千曲川旅情の歌 ~小諸なる古城のほとり~ オリジナル曲2024改訂版

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※これは弘田龍太郎氏作曲の曲ではありません。
約10年前に初投稿した自作オリジナル曲を改訂したものです。
予めご了承ください。

島崎藤村の「千曲川旅情の歌」が明治38年に発表されてから
多くの先人がこの詩に曲を付けており今も付けられています。
本作もその末席を汚す一曲と思っていただければ幸いです。

大変申し訳ありませんが歌唱は入っていません。音楽ソフト
上のピアノとオーケストラ+混声コーラスによる演奏です。
カラオケのように字幕の歌詞に合せて口ずさんで頂ければと
思います。曲が一旦終わった後、ギターのトレモロによる演奏
が一節あります。調性はハ短調→嬰ハ短調(3番)で歌唱の声域
は下のドからオクターブ上のミまで(10度)となっています。

【音源】楽譜作成ソフトMuseScore
【画像】フリー画像サイト様より拝借

「小諸なる古城のほとり」  落梅集より
                       島崎藤村
小諸なる古城のほとり          
雲白く遊子(いうし)悲しむ
緑なすはこべは萌えず       
若草も藉(し)くによしなし
しろがねの衾(ふすま)の岡辺(おかべ) 
日に溶けて淡雪流る

あたゝかき光はあれど          
野に満つる香(かをり)も知らず
浅くのみ春は霞みて           
麦の色わづかに青し
旅人の群はいくつか           
畠中の道を急ぎぬ

暮行けば浅間も見えず          
歌哀し佐久の草笛(歌哀し)
千曲川いざよふ波の           
岸近き宿にのぼりつ
濁(にご)り酒濁れる飲みて       
草枕しばし慰む

2024/05/31

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