NHK Trophy 2023 Shoma Uno & Yuma Kagiyama FS News②

Описание к видео NHK Trophy 2023 Shoma Uno & Yuma Kagiyama FS News②

2023年NHK杯の男子フリーのニュースの中で、宇野昌磨選手のインタビューを含まないものもまとめてみました。

11/25
NHKニュース、サタステ、Going、S1(優真くん囲み取材あり)、S-PARK

11/26
サンデーLive、シューイチ、サンデーモーニング

11/27
めざまし(テキストで昌磨くん優真くんの一夜明けコメント)、zip(11/23公式練習あり)、グッモニ、Jチャンネル

このうち優真くんの優勝のみ伝えた番組は、Going、S1、グッモニの3番組でした。


昌磨くんの演技の報道があった9番組に、先にアップしたサンデースポーツ、みんスポ、おはよう日本、モーニングショー、めざまし8を加えた14番組について、試合の内容がどのように伝えられたのかをいくつかの観点から検証してみました。

(サンデースポーツはこちらです。
   • NHK Trophy 2023 Shoma Uno & Yuma Kagi...  )
(みんスポ、おは日、モーニングショー、めざまし8はこちらです。
   • NHK Trophy 2023 Shoma Uno & Yuma Kagi...  )


①昌磨くんがジャンプの回転不足を取られたことに言及している番組

11/25 NHKニュース
11/26 おはよう日本、シューイチ、サンデースポーツ
11/27 zip、モーニングショー、めざまし8


②昌磨くん(S)、優真くん(Y)のジャンプのGOEに言及している番組

11/25 サタステ(Y)、みんスポ(Y)、S-PARK(S・Y)
11/26 サンデーLive(Y)、サンデースポーツ(Y)
11/27 めざまし(Y)、モーニングショー(Y)、めざまし8(S・Y)


③ジャンプの回転不足の採点が厳しかったことに言及している番組

11/26 サンデースポーツ
11/27 モーニングショー、めざまし8


④昌磨くん(S)、優真くん(Y)のジャンプ以外の要素(ステップ、スピン、スケーティング、表現面)に言及している番組

11/25 サタステ(S・Y)、みんスポ(S・Y)、S-PARK(S・Y)
11/26 サンデーLive(Y)、シューイチ(Y)、おはよう日本(Y)、サンデーモーニング(S・Y)、サンデースポーツ(S・Y)
11/27 めざまし(S・Y)、zip(Y)、モーニングショー(S・Y)、めざまし8(S)、Jチャンネル(Y)



17分もニュースを繋げた動画を見たい方がいるのか、素人がこういう検証をすることに意味があるのか、私には分かりません。
最初は昌磨くんのインタビューを含むものだけアップしようと思っていました。
でも私にとってKISS&CRYの昌磨くんとステファンのインタビューの言葉がとても重いもので、その中に「あれだけいい演技をしても、点数が良くないと“悪い演技”として世に出てしまう」という言葉があったので、昌磨くんの演技がテレビでどのように報道されたのか、自分なりに検証して記録に残しておきたいという気持ちになりました。
あくまで私の自己満足としてやっていることですが、感じたことを書きたいと思います。

(昌磨くんとステファンのインタビューが掲載されているKISS&CRYはこちらです。
https://books.rakuten.co.jp/rb/177200... )


私はNHK杯を現地で観戦していたので、ネットで昌磨くんの発言が大きく報じられていたのは見ていましたが、テレビの報道を見たのは帰って録画を確認してからでした。
録画を見て最初に感じたことは、テレビではジャンプの採点の厳しさにはほとんど触れられていない、ネットの報道とかなり差があるということです。
ネット記事はある程度ルールに詳しい競技のファン向けに書かれている面もあり、一般のニュース番組の視聴者はスポーツに詳しい人だけではなく、1つのニュースの放送時間も1〜2分程度が多い中で採点基準の話まで踏み込むのは難しかったかもしれません。

今回のNHK杯男子フリーの報道がどうあるべきだったのか、様々な意見があると思います。基本的にメディアはジャッジの出した公式な記録を元に報道せざるを得ない中で、選手がこれだけ強い言葉で採点への疑問を訴えていること、競技経験者からも疑問の声が出ていることをどう受け止めるのか。あくまでジャッジの採点に従って1つの試合の結果を報道するのか、採点の厳しさに言及して競技の公平性、スポーツの在り方自体にまで踏み込むのか、メディアの姿勢が問われているとも言えるでしょう。
個人的な意見としては、昌磨くんが回転不足を取られたことに言及するなら、ジャンプの回転不足の判定が厳しかったことにも触れるべきではないかと思います。採点の厳しさに触れずに回転不足を取られたことだけを報道すると、完全に昌磨くんに非があったように伝わってしまうからです。
また、回転不足に言及していない番組でも、普段からフィギュアスケートの試合をGOE付きで詳しく報道して下さっているS-PARK、めざましテレビ等では採点の厳しさに踏み込んでほしかったなという思いはあります。今までの試合で昌磨くんのジャンプにプラスのGOEが付いているのを何度も報道してきた訳ですから、NHK杯の採点の不自然さも把握しているはずです。
結果としてそれらの番組では言及はありませんでしたが、フィギュアスケート競技の放送を担当しているNHK、TV朝日、フジテレビの番組で昌磨くんの発言や回転不足の判定の厳しさに言及して下さったこと、特にサンデースポーツでは昌磨くんの引退を示唆する発言の真意を聞いて下さったり、めざまし8では優真くんへの賞賛の言葉も放送して下さったことに感謝しています。
一方で昌磨くんが望んでいるのは、自分の発言が注目されることより、昌磨くんも優真くんもいい演技をしたと伝わることだと思うので、みんスポ等の番組でジャンプだけでなく2人の表現面に注目して報道して下さっていたのはよかったのではないかと思います。

フィギュアスケートの試合がテレビでこれだけ報道されていることは有り難いことだと思いますが、内容は番組によってかなり差があるので、試合を見ずにニュースだけで結果を知った人は見た番組によって受け止め方が大きく変わってしまうでしょう。
これは今回のNHK杯に限ったことではなく、同じ試合を伝えるニュースでも放送局によって内容は変わりますし、時間帯が変わればターゲットとする視聴者層が変わり、着眼点が変わってきます。
その中でも演技についてはやはりジャンプが最も注目され、インタビューはよりインパクトのある言葉が切り取られがちです。世界最高記録、最年少記録など、数字で表される分かりやすい記録があればそれが前面に報道されます。
そうしたメディアが取り上げる部分と選手が大切にしていることが必ずしも一致していないというのが現状だと思います。
選手が何を大切にしたいと考えているのか、選手にとってその試合がどんな意味を持ったのか。
そういった選手にとって核心となる部分をメディアの価値基準に左右されずに自分で判断するために、会見やインタビューの一問一答記事は重要なツールです。
特に昌磨くんの場合はメディアが見出しに使いたがるような記録や成績をモチベーションとしない選手なので、それがより重要です。
なのでインタビューが含まれる動画をアップする時はなるべく無料で読める一問一答記事のリンクを概要欄に貼るようにしています。
視聴者の方に選手の話の核心がどこなのかをご自身で判断してほしいという思いからです。

今回のNHK杯男子フリーの結果については、昌磨くんのファンも優真くんのファンの方も複雑な思いがあると思います。素人がこういう検証をしても不快な思いをさせてしまうだけかもしれません。
私は昌磨くんのファンですが、優真くんのスケートや人柄もとても好きで、特に2022年の全日本は同じラクタブドームで左足を気にしながら練習や演技をする姿を心配な気持ちで見ていたので、あれから短期間で復帰して会心の演技を見せてくれたことを心から嬉しく思いました。SP後のキスクラの喜び方は何度見ても笑顔になってしまいます😊ジャンプ等の要素のクオリティに関しては世界のトップだと思いますし、間違いなく優勝に値する選手だと思います。

昌磨くんのファンとしては、あと何度こうして試合で演技する姿が見られるのだろうという思いが常にあり、どの瞬間も貴重な時間である中で、フリー後のキスクラでも昌磨くんの心からの笑顔が見たかったなという気持ちは消えることはありません。昌磨くんのスケート人生の大切な1頁が奪われてしまったようなその感情は、手の届かない所に刺さったままの棘が残っているようなものです。
ただ、昌磨くんと優真くんが見せてくれた演技やお互いにリスペクトし合う姿というのは、“真剣勝負の先にある美しいもの”そのものだったと思いますし、観客の心に刻まれたその輝きは褪せることはありません。素晴らしい演技を見せてくれた2人と2人を支える方々にありがとうと伝えたいです。

報道についても、言葉の切り取られ方によっては誤解を呼んでしまう危険がある中で、特にネット記事では多くのメディアが昌磨くんの優真くんへの賞賛の言葉も伝えて下さったこと、採点の公平性の問題まで踏み込んで報道して下さったことに感謝しています。
昌磨くんは自分の発言で水を差したくないと話していますが、真剣勝負に水を差したのはジャッジの方であって、真摯に競技に向き合っている選手の問いかけに誠意を持って答えを示すべきだと思います。

Комментарии

Информация по комментариям в разработке