【加工動画】ヤマザワ中山店 からくり時計【マスター音源アレンジ】

山形県中山町のヤマザワ中山店には、特注タイプのセイコー「観覧車」が設置されています。

ゴンドラに乗った人形が左右に回転しながら揺れ、12の位置にあるカーテンで時々人形が交代するといった動作は通常の「観覧車」と同じですが、人形や時計のデザイン、演出音楽が変更されたものとなっています。


最近になって演出音楽がこの時計専用で作られているものではなく商業用の音楽ライブラリー音源を加工した物だということが分かったので、音楽素材のマスター音源を用いてからくり演出音楽をほぼマスター音源の動画に仕上げてみました！

ほぼと記載したのは、文字盤が開く時に流れるチャイムが音楽ライブラリー音源ではない関係により、メイン音楽である「Sonatine Pour Un Métallophone」については本来のからくり演出用とは異なった加工を行っている為です。(後で詳しく解説)


設置が1988年ということもあるので、70～80年代に流行りの音楽ライブラリーに、セイコーさんも便乗した形にも見えますね。



以下、この動画を作るにあたって提供してくれた動画及び音源元のURLを記載。(解説付)

①「ヤマザワ中山店 からくり時計」( ※現在は元の動画が削除されています )
・私ではとても山形県に気軽に行ける身ではないので、yuyakick04様のこの動画をお借りしました。


②「Janko Nilovic - Le Gâteau D'Anniversaire」(    • Janko Nilovic ‎– Le Gâteau D'Annivers...   )
・演出音楽のオープニング部分で曲間及びアウトロの効果音が使われていますが、再現がとてつもなく難しくちょっと不自然な加工となってしまいました・・・(汗)


③「Janko Nilovic - Sonatine Pour Un Métallophone」(    • Janko Nilovic ‎– Sonatine Pour Un Mét...   )
・演出音楽のメイン部分を担っている楽曲です。 実際のからくり用演出音楽としては1.05倍速のスピードで再生した上でハープなどの演奏が加わる部分(15秒)から始まり、アウトロ部分のオルゴールソロ部分を少し長めにアレンジしたものが用いられていますが、文字盤が開く部分のチャイムが商業ライブラリーの物ではない為、この動画では素材の味を生かして最初の15秒をカットせずに(チャイムの差し替えとして)用いています。(エンディング部分のアレンジ及び再生速度は本家と同一です。)


②・③については、huruken4989様より使用許可を得て加工使用をしました。

素材を提供して頂いたお二人方、本当にありがとうございました！！