アーカイブ版 くるちワークショップ@三線組合YouTubeチャンネル

Описание к видео アーカイブ版 くるちワークショップ@三線組合YouTubeチャンネル

三線組合では「おきなわの未来の三線文化」創造拠点創出事業に取り組み、沖縄県内に三線文化の拠点の形成と、いつまでも沖縄で三線が生まれ続ける仕組みや、取り組みの創出を目指します。

くるちワークショップ@三線組合youtubeチャンネル概要
【出  演】 ※順不同・敬称略
谷口 真吾(琉球大学農学部教授)
岸本 尚登(三線組合)
宮沢 和史(くるちの杜名誉会長)
仲嶺  幹(三線組合)
玉城 和樹(琉球古典音楽安冨祖流絃聲会)
伊藤 幸太(八重山うた大哲会 会長)
島袋 奈美(琉球古典音楽野村流保存会)
島袋 辰也(二代目定絃会)
澤井毎里子(琉球古典音楽安冨祖流絃聲会 琉球笛)
島山 信和(ギタリスト)

■ワークショップへ寄せられたご質問への回答■

【くるちの育苗について】
◆気温
Q.本土でくるちを育てたいが、気温が心配。育成には10℃を下回らない方がいいのか?
A.沖縄では10℃以下、本土では5℃以下にならないように気を付けてください。
本土では室内で育ててください。

◆陽射し
くるちは日差しをいっぱいに浴びて育つイメージがある。室内の場合は、窓際でなく日陰で育てるのはなぜ?外気温が高めの季節は、屋外に出してあげた方がいいか?
A.くるちは直射日光に弱いため、室内でも室外でも日差しを避けてください。
沖縄でも本土でも日光を70%カットする必要があります。屋外では遮光ネットなどを活用して日差しを遮る必要があります。
外気温が高ければ室外にて育苗は可能ですが、日陰または遮光ネットを活用して育ててください。

◆土・植え替え
Q.赤土じゃないと育ちませんか?違う土でもよいか植え替えの際の土は 培養土でもよいか?
A.養分の入った土はくるち育苗に適していません。沖縄では島尻土、本土では真砂土、赤玉土を利用してください。

Q.初回の鉢替え、庭植え替えのタイミングの目安が知りたい
A.苗の高さ(苗高)が10cmになる時が鉢植え(鉢替え)のタイミングです。この前の鉢に5本であると少し混んでいますので、苗高8cmの段階で鉢替えでもOKです。
※三線組合では2023年春ごろに植替えを予定しておりますので、そのころに詳細をSNSなどで情報発信いたします。

◆肥料
Q.肥料は与えた方がいいですか
A.肥料は不要です。土の種類の回答のとおり、くるちの育苗には栄養分は不要です。

◆植え方
Q.鉢を別途用意して5つとも育ててもよいのか
A.5つの苗を大き目の鉢に植え替えて育てることは可能です。
※三線組合では2023年春ごろに植替えを予定しておりますので、そのころに詳細をSNSなどで情報発信いたします。

Q.くるちの実を植える時の下処理はありますか?
A.ご自身で果実から採取される場合は、赤く完熟した実を選び、果肉を水で洗い流してから使用します。

◆食べたい!
Q.くるちの実を食べてみたいのですが、以前 高校生がくるちの実を使って「ちんびん」を作っていましたが、他にくるちの実を使ったレシピありますか
A.くるちの実は戦時中の救荒食物として食べられていました。赤く熟した果実は干し柿のような味がします。残念ながら、料理への活用はそれほどされていません。

◆原材料について
Q.くるちの黒い部分以外は何かに使われますか?
A.三線では辺材(まわりの白い部分)は使用されていません。
  棹を切り出して出る端材はカラクイや爪の製作に使われます。
さらに小さな端材の活用のため、三線組合ではアクセサリーにして販売するなど、無駄のない利用を模索しています。


主催:沖縄県三線製作事業協同組合
協力:くるちの杜100年プロジェクトin読谷実行委員会
支援:沖縄県、公益財団法人沖縄県文化振興会
令和3年度沖縄文化芸術を支える環境形成推進事業
「おきなわの未来の三線文化」創造拠点創出事業

Комментарии

Информация по комментариям в разработке