【メガゾーン23part1後編】偽りの80's？「一番良い時代」ワクワクさんは僕らに何を語るのか？【ゆっくり解説】ロボットアニメ※ネタバレ注意！

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※誤植訂正中
・500万年→500年
・z→zz
・東京23区のみが入った世代宇宙船

【チャプター】
00:00 偽りの80's東京
03:48 バーチャルアイドルの真実
05:18 超巨大宇宙船は最高だって！
07:41 伝説のOVA
09:41 絵柄問題とワクワク
12:08 メガゾーンは今るべきエモSFアニメ
※画像は主にPV映像より引用

【あとがき】

80年代東京の姿が偽りだとわかり、それが崩れおちていく・・・

このアニメが公開された時、それはマトリックスのように「今」という平和で変哲のない現実が、全て嘘であったという恐怖やワクワクを感じさせるSFモノだったと思います。

しかし時がすぎ
バブル崩壊後の00年代のはじめの子供の頃、
この作品を見た僕の印象はまるで違います。

まずは作画があまりに凄い。
特に戦闘シーンのスピード感と迫力が20年以上前のものだとは信じられないほどで、子供ながらに大興奮。(そのご、破壊シーンで庵野さんがスタッフとして入っていると知って納得)

そして、例の偽りの80年代の設定ですが
僕の印象はけっして「今」ではないです。

それは、噂に聞いていた、豊で、誰もが熱をおびていた、幻の80年代が保存された船というかんじで、急転直下後の日本で幼少期を過ごしていた僕からすれば、それはディストピアではなく、むしろユートピア的な世界に。

例えるなら、世界崩壊後に生まれた人間が遺跡の中から見つけた記録を見ると、そこにはかつて地球に緑があり、他にも生き物がいて、人々は生き生きと暮らしをしていたと知る・・・なんて気持ちが一番近いかもしれません。

また、その頃からボトムズをはじめとする80年代ロボットアニメをレンタルで見始めていたので、これらのアニメが放映されていた80年代への興味もつきず、80sという時代を指すアニメといえば、僕の中ではメガゾーン23になっていきました。

そして今、このアニメはYoutubeやtiktok等で、世界中の人間がそうとは知らずに見ているという不思議な時代。80年代アニメにエモさを抱く人々がようやく増えた今、ぜひともメガゾーンを見てください。

ただし、エモさはPART1だけだからね！
梅津さんが本気出し過ぎたPART２は最高だけど、また別の機会にやりたいと思います。

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※画像引用元はメガゾーン23PV映像より
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