「受験勉強よりも勉強しているかもしれない…」観光支える“おもてなし”バスガイドに密着 福島

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バスガイドといえばどんなイメージがありますか?観光バスはいま、コロナ禍を乗り越え、利用客が戻りつつあります。「受験勉強よりも勉強している」と話すバスガイドの仕事に密着しました。楽しいトークで思い出深いバスの旅を演出するバスガイド。しかし、観光バスはコロナ禍で利用客が大きく減り、厳しい日々を強いられてきました。今回は、利用客が戻りつつある観光バスに注目。知られざるバスガイドの裏側に迫ります。福島県会津若松市にある会津乗合自動車。ホワイトボードには観光情報が書かれ、机には膨大なファイルとノートが並べられています。Q.いまこれは何をやっている?
ガイド「これからツアーに行く只見方面の勉強をしています」会津地方に加え、関西や仙台のツアーも展開していて、この日は只見町などをめぐる夏のツアーに向けてガイドの研修を行っていました。「受験勉強よりも勉強しているかも…」豆知識に民謡もバスガイド・小石沢千夏さん「地図を描いて、ここを通ったらこのことを話すみたいな」バスから見える道中の情報。知ってそうで実は知らないこと。利用客を飽きさせない『豆知識』を頭に叩き込みます。小石沢さん「受験勉強よりももしかしたら勉強しているかもしれない」小石沢千夏(こいしざわ・ちか)さん(23)は、入社3年目のバスガイドです。充実感をにじませる小石沢さんには、忘れられない高校時代の出来事があるといいます。小石沢さん「修学旅行で沖縄に行って、バスガイドがいるバスに初めて乗って、現地よりも移動時間の方が楽しかった」こうして憧れのバスガイドになりましたが、いまは、あの日心を奪われたガイドに近づく道半ばです。「♪エイヤー会津磐梯山は 宝の山よ」旅先の魅力を伝えるために、地元の歌を利用客に披露するのは欠かせませんが、思うようにはいきません。入社25年目の先輩ガイド・渡部あゆみさん「また~♪って止まっちゃうでしょ?ここで変に(流れを)止めちゃうから変な歌い方になる。最初から今みたいに歌えていたかといえばそうではないし」コロナで「悲惨な状況」乗り越え再び笑顔を・・・日々鍛錬を重ねる会津乗合自動車は、1943年の創業以来、形を変えながら会津の観光を支えてきました。遊覧バスが禁止された戦時中は、乗客の乗り降りや誘導を担当する「車掌」が主流でしたが、戦後、遊覧バスが復活すると現在の「バスガイド」が誕生したとされています。心に残る旅を提供する「花形職業」として多くのガイドが在籍していましたが、コロナ禍で観光バスそのものの需要が大幅に落ち込みました。会津乗合自動車貸切営業課・渡部貴之課長「毎日、キャンセルの電話しか来なかった。貸切バス自体がなくなると運行ができない。そもそもの仕事がすべてなくなってしまう悲惨な状況だった」それでも現在、観光バスの客足は、コロナ禍前の6割ほどまで回復し、今後は自社のバスガイドによる質の高いサービスを提供したいといいます。この日は、鶴ヶ城や大内宿など会津の観光名所を1日かけてめぐります。小石沢さん「荒城の月という歌詞でございますが、『春高楼の~♪』という節で始まりますが、(詩人の土井晩翠が)鶴ヶ城址と自身のふるさとの仙台青葉城址が思い出となってイメージして作った曲」さらには、触れると字が上手になるといわれる歌碑の話題になると・・・。小石沢さん「修学旅行で(歌碑に触れると)学生さんに頭良くなるんですかと質問されるんですが、それは君の頑張り次第だよと答えます」作り上げたメモをもとに、利用客の心をつかみます。乗客「荒城の月の歌声が印象に残っていて、ガイドさんの歌が印象に残っている」フリーで来るとガイドさんの話が聞けなくてここはなんという城だとかどういった通りなのかというのがわからない(のでよかった)」小石沢さん「間近で旅行を楽しんでいるお客様の声が聞こえてくるのが醍醐味。精一杯お客様を笑顔にできるように頑張っていきたい」時代が移っても変わらない、おもてなしの心。心に残る旅を目指して、きょうも笑顔を乗せてバスは走っています。

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