【おしえて！研究者さん！】食品を食べる虫　～10分でわかる！食品害虫の話～

農研機構で貯蔵穀物の害虫 #貯穀害虫 の管理について研究をしている宮ノ下明大さんが、代表的な #貯穀害虫 である「#コクゾウムシ」についてわかりやすく紹介します。
最近、家庭では、昆虫が混入した食品を目にすることはほとんどありません。しかし、そのような事例が完全になくなったわけではなく、今でも混入が見つかると大きな社会事件に発展したり、予想外の #食品ロス を生んだりすることがあります。関係者が常に努力を続けているおかげで私たちの快適な食生活が保たれているのです。農研機構もその一翼を担っています。この動画では、貯穀害虫とはどのような昆虫なのか、この分野で農研機構ではどのような研究をしているのかを知ることができます。

【研究者の紹介】
宮ノ下明大（みやのしたあきひろ）
（所属）農研機構　食品研究部門
（専門）応用昆虫学・博士（農学）​
貯蔵穀物、乾燥食品の害虫に対する殺虫技術、精米工場や食品工場の害虫管理手法、食品への昆虫混入防止技術などを研究する。​

【関連動画】
・炭酸ガスでクリ果実の中の害虫退治    • 炭酸ガスでクリ果実の中の害虫退治　～低圧炭酸ガス殺虫法～  

【関連URL】
・(研究成果) 外から見えない害虫を炭酸ガスで退治する
　https://www.naro.go.jp/publicity_repo...
・(お知らせ) 「玄米貯蔵倉庫におけるコクゾウムシ管理の手引き」標準作業手順書を公開
　https://www.naro.go.jp/publicity_repo...
・食品害虫サイト
　https://www.naro.affrc.go.jp/org/nfri...

【目次】
00:00　オープニング
00:25　あいさつ
00:42　コクゾウムシ
01:01　食と農の科学館（巨大フィギュア）
02:04　コクゾウムシクイズ
03:26　食品への昆虫の混入
04:44　貯穀害虫の特徴
05:59　被害を減らすために
08:39　これから