ワイン輸入の裏側を包み隠さず全て見せます【検疫→CY通関→対査→倉庫搬入】輸入は誰にでもできる!貴方にもできる!

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こんにちは、スロヴェニアワイン輸入元365wineの大野みさきです。ご視聴ありがとうございます。この動画を気に入って頂けましたら、是非チャンネル登録を宜しくお願いします。
   / @大野みさき_おうちワイン365  


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ワイン輸入の裏側を包み隠さず全て見せます。【検疫→CY通関→対査→倉庫搬入】輸入は誰にでもできる!貴方にもできる!

■何故ドライコンテナを使ったの?
コロナ禍で航空便が減便され、世界的にコンテナ船の需要が増して、船のブッキングがスムーズにできない状況が続いています。自社も今回ブッキングができず2週間出発が遅れ、到着も10日遅れてトータルで24日ディレイしました。(2/26→ ((4/5)) 4/15)

おまけにリーファーコンテナの海上輸送費が2倍に高騰しました(昨年のリーファー便の価格が今年のドライ便の価格) 自社の生産者、現地イタリア(トリエステ)のフォワーダーと話合い、サーマルブランケットでカバーされたドライ便を今回は使いました。サーマルブランケットとは銀色の特殊な素材で、人工衛星の耐熱にも使われているものです。こちらで全部のワインをパレットごとすっぽり覆って、熱からワインを守りました。KABAJと取引のあるアメリカのインポーターは、いつもこの方法でワインを輸送しています。その実績からも特に問題はなく、現地フォワーダーの熟練されたパッキングにも信頼がおけます。しかし、サーマルブランケットでの輸送が可能な時期は、現地を11月〜3月の間に出港する船に限られています。それ以外の月だとワインへのダメージや劣化が現れます。その上、全てのワインでスキンコンタクト(皮を醸す)をする傾向のあるスロヴェニアワインは、ワインとしても非常に安定しています。繊細でデリケートなタイプとは正反対の強いワインです。この点も踏まえて緻密に計画しておりますので、どうぞご安心下さい。

■輸入で必要な書類
輸入は『ヒト・貨物・書類・カネ』が複雑に動きます。ワインに限らず日本の全インポーターの中で、個人通関(自社通関)をしているのは、約0.5%と聞いています。メリットの方が多いのに何故、自分たちでしないのか不思議でたまりません。輸入に必要な書類は概ね下記の通りです。

■検疫(食品届)
インボイス(請求書)
食品等輸入届出書2部(1部は検疫、もう1部は税関へ)
成分表(公的検査機関の発行したもの)

■税関(CY通関)
シッパー(ワイナリー)のインボイス
パッキングリスト(納品書)
B/L(船荷証券)、SWB、AWB(受取証、運送状)
アライバルノーティス
フォワーダーのインボイス
食品等輸入届出書(検疫の押印あり)
原産品申告書
原産品申告証明書
原産品申告を証明できるもの(求められたら)
関税(かかる場合)、酒税、消費税、地方消費税

■保税倉庫(対査)
貨物はCY(コンテナヤード)に搬入されるので、(自社の場合)搬出の際には下記を持参し手続きを行う
搬出届(必要な場合)
輸入許可証(審査、納税後に税関が発行する)
搬出料(1250円/BL)
延滞料金(フリータイムが終了した場合)

税関申告はNACCSと言うコンピューターに入力して行います。仮に支払い先(B/L)が5つに分かれていたら申告も5つとなります。税関申告までに港到着までにかかった全コストとシッパーのインボイスの価格から税金が計算されるので、トータルの輸送コストをシッパーごとに按分、シッパーごとのリッター数の算出を済ませなければなりません。またワインの場合は価格によって税金が異なるので、係数を算出してカテゴリー分けも必要です。

按分などは事前にできますが、検疫と税関の申告は本船到着後、CY、倉庫搬入後、NACCSにその情報が入力されてからのスタートとなります。フリータイムが限られているので(倉庫によりますが、リーファーコンテナ3日、ドライコンテナ5日、土日祝含む場合が多い)早く引き取らないと、港に置いておくだけで莫大なコストがかかるのです。

2年前のことです。リーファーコンテナで5日フリータイムをオーバーしたら、その時の延滞料金が忘れもしない87,000円でした。

ドレージ(コンテナを引っ張るトラック)や、税関検査に入った際の転送先倉庫なども手配しなければなりません。貿易の簡易化では、サレンダーやD/O(デリバリーオーダー)レスで書類が簡易化されてきていますが、ざっくり言うとこんな感じです。

こんなのできない!!と思われるかもしれませんが、誰でも個人で輸入はできます。通関士は国家資格ですが、税理士の資格がなくても確定申告ができるのと同じように、輸入業にも資格は不要です。煩雑なことを避けたければ、フォワーダー(海貨業者)にドアツードアで丸投げしたら良いだけのことです。輸入業をはじめたい方からよくご相談を受けますが、「輸入するだけなら誰でもできますよ」と答えています。その後が何よりも大変です。ここまで(貿易実務)読んで下さってありがとうございます。本編も是非ご覧下さい。


■Who is 大野みさき?
大阪のしがないインポーターです。格好よく言えば、スロヴェニアワイン輸入元365wine株式会社の代表取締役です。もう少し飾ると、元ANA国際線の花形CAで、7年の在職中にワインに魂を奪われ渡仏。2014年に帰国し、親の反対を押し切って翌月にワイン輸入会社を設立した者。輸入業務、買付け、営業、展示会、ウェブショップ運営、倉庫作業、Instagramの毎日更新を華麗にこなします。巷ではスロヴェニアワインの第一人者と囁かれています。まんざらでもありません。ワイン講師、サクラアワードの審査員、記事の執筆も喜んで引き受けますよ。


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