ソプラノの私がギリギリまで声帯を完全閉鎖して歌うギャランドゥ

🛟🛟🛟 皆さまへ 🛟🛟🛟

残暑お見舞い申し上げます。

今回お届けするのは西城秀樹さんの〖ギャランドゥ〗です。
多くのファンの青春を彩った西城秀樹さんは残念ながら2018年に63歳の若さでお亡くなりになりました。
（持病の糖尿病が悪化し脳梗塞を併発されました）

多くのヒットを残した西城秀樹さんの楽曲の中から私が〖ギャランドゥ/1983年リリース〗を選んだのは一重に西城秀樹さんの人生の転機となった記念すべき事務所独立の際の楽曲だからです。

友人のもんたよしのりさんの楽曲提供でリリースされた時、改めて西城秀樹さんの底力を見た思いでした。

以下は西城秀樹さんの歌声の分析を始め、生い立ちから芸能活動を展開される経緯を簡潔に記しました。

才能に驕らず努力の人だった西城秀樹さんのご冥福をお祈りします。

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〖🗣💬 西城秀樹さんの声を分析する〗

西城秀樹さんの歌声は基本的には高音域になるにつれて膨らむような咽頭共鳴（下方向への響き）中心の声質です。

それに加えて、下方向への響きを保ちながらも上方向（鼻の方）に声を抜くような独特なニュアンスがあるのも西城秀樹さんの大きな特徴です。

身長183cmからくり出される、 この上下に音色が伸び拡張するような声作りも西城秀樹さんの魅力でした。

1970年代に郷ひろみさん、野口五郎さんとともに「新御三家」として一世を風靡しました。

昭和の男性アイドルの中でも、曲中のアクションとエモーショナルな歌声は群を抜いていました。
そのヒットナンバーは『傷だらけのローラ』『ブーメランストリート』『YOUNG MAN (Y.M.C.A.)』など、枚挙にいとまがありません。

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〖🎶 名曲 "ギャランドゥ"のこぼれ話 〗

西城秀樹さんが通算10回目の大阪球場コンサートを行った1983年は、彼の芸能生活にとっても大きな節目になった年でした。

１月に、デビュー以来11年間所属していた芸映から独立して、新事務所「アースコーポレーション」を設立したのでした。
この円満な形での独立により、西城秀樹さんは本当にやりたいことを自分の責任でできるようになりました。

事務所を立ち上げた翌月、２月１日にリリースした独立第１弾シングルが「ギャランドゥ」でした。
西城秀樹さんは新事務所を軌道に乗せるためにも、どうしてもこの第１弾をヒットさせたかったのです。
しかも、ただ売れ線の曲を歌うのではなく、｢新・ヒデキ」の誕生を世に示す必要がありました。

しかし職業作詞家・作曲家に依頼すると、どうしても歌謡曲のセオリーに沿ったものになってしまいます。
型破りで、とりわけ “エモい曲” を…… ということで曲を依頼したのが、盟友・もんたよしのりさんでした。

ロックを愛する者同士、普段から交流のあった西城秀樹さんともんたさん……

1983年当時、歌謡曲のベスト10チャートにロックアーティストが顔を出すことはもはや当たり前になっていましたが、いわゆる “歌謡界” と “ロック界” の間には、まだまだ大きな壁がありました。

でも西城秀樹さんともんたさんは普段から熱いロック談義を繰り広げ、お互いの高い波動が絶えず共鳴し合っていました。

結果として西城秀樹さんの情熱がもんたさんを突き動かし、この頭一つ分ぶっ飛んだ〖ギャランドゥ〗が誕生するに至りました。

西城秀樹さんの幼い頃から培った" ロック愛" がくだらないジャンルの障壁をブチ壊した衝撃的な時代の幕開けでした。💥💥💥


〖 ギャランドゥの言葉の意味 〗

これは皆さん、ご興味あるのではないでしょうか？
しかし意外なことに、ギャランドゥ』の作詞・作曲を手がけたもんたよしのりさんによると〖ギャランドゥ〗とはなんと、特に意味は無く語感だけのデタラメ英語なのだそうです。

ヒットすると事務所への問い合わせが殺到して何か回答しなければならなかったために、後付けで「gal＆do」「gal Undo」➤ギャルのようにチャラついていない女性）という意味を後付けしたそうです。

後年、日本では「ギャランドゥ」は男性に多い濃い体毛や、へその周囲に生えている体毛を表す俗語として定着していきました。

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〖西城秀樹さんの生い立ち〗

広島県広島市（現在の東区）東蟹屋町に生まれる。

ジャズギターが趣味だった父親の影響で幼少期から洋楽に馴染み、ジャズスクールに通った。

最初はエレキギター、その後ベース、次いでドラムを勉強した。

小学4年生の時に、兄とエレキバンド「ベガーズ（beggars）」を結成。
小学校在学中から小学生ドラマーとして活動し、兄が中3、自身が中1のとき、中学校の文化祭でステージ演奏をした。

ザ・ベンチャーズ、ローリング・ストーンズ、ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、シカゴなどの洋楽に影響を受けた。

中学以降もバンド活動を続け、ビアガーデン等でバンド演奏のアルバイトをした。

こうした洋楽通ぶりがプロデビュー後、他のアイドルとは一線を画す個性となった。

兄らが卒業したため中学2年のとき「ベガーズ」からメンバーを入れ替え「ジプシー」を結成。
このバンドでリードボーカルとなる。

「ジプシー」でヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト第一回、第二回に出場し、中国大会で優勝。

高校一年のとき、R&B喫茶「パンチ」から声がかかり、店のレギュラーバンドになり店で歌唱していたところをスカウトされる。

元々はロックの世界でドラマーとして成功することが夢だったが、尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」を聴いて歌謡曲のイメージが一変し、歌手に転向したという。

父親が頑固で厳格な人であったため芸能界入りを猛反対。

その反対を押し切り、高校一年の二学期途中の1971年10月3日、家出同然で広島から夜行列車で上京。

10月4日朝東京駅着。
芸能事務所「芸映」に所属。

都内の定時制高校へ転校する。
3畳もない納戸（三角部屋）にマネージャーと二人で住んでいたのはあまりにも有名なこぼれ話。

〖デビュー・独立・結婚〗

1972年3月25日、日本ビクター（現：JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント）のRCAレーベルよりシングル『恋する季節』で歌手デビュー。

1983年1月21日、スタッフと共に芸映を退社し独立、有限会社（現・株式会社）「アースコーポレーション」を設立する。

長らく独身であったが、2001年6月30日に大阪府在住の会社員の一般女性と結婚。

2002年6月3日に長女、2003年9月1日に長男、2005年1月7日に次男が誕生している。

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▶️カラオケ音源➤

   • カラオケ🎤ギャランドゥ/西城秀樹  


▶️編集➤HINAさん

https://youtube.com/@HINAchannelX?si=...


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〖HINA編集後記〗

　動画をご覧いただきまして、ありがとうございます。

　この歌は、主人公である男性が、男をとりこにする女性について歌っている歌ですが、今回作成するにあたりどういった流れにしようかと考えたわけなんですが、あえてここは歌詞通りの映像を持って来るのではなく、女性ファンの心をとりこにする「西城秀樹」さんを、この歌にある男をとりこにする女性になぞらえて表現しようと思いました。
　
0:00 タイトルはイントロの部分で、順番に音楽に合わせて画面外から流れて来るようにしてみました。
0:15 最初は大切なところなのですが、秀樹さんのこの見得を切る表情がベストでした。

0:24 その後は自分のイメージで歌詞に沿ったと感じられる画像を配置してみました。

秀樹さんの画像では収まり切れない魅力が伝わるようです

歌詞＆画像のタイミング、各種エフェクト効果等、しつこくならないよう適所に配置してみました。

　男性歌手の歌ですが、今回女性であるまゆみさんの力強い歌いで、男性が歌っているものとまた違ったインパクトもあり、迫力のある動画に仕上がったと思います。

　楽しんで見ていただけますと嬉しいです。

　最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。
　
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👋😃中村田々さんへ🐈

「月の夜に」を使ったショート動画完成しました⬇ 🍄✨🪿

   • 🦇Halloween🎃雑貨マルシェ👻歌➤中村田々さん🎶固定コメントから遊び...  

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#西城秀樹
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