【Driving in Japan】Gifu/Nagano Prefectural Route 7: Ochiai - Tsumago（車載動画 岐阜/長野県道7号）[4K]

★Route Map
https://www.google.com/maps/d/edit?mi...

★Data
Date : 2021-04-10
Camera : GoPro HERO 8 Black
3840 × 2160（4K） 60fps

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中津川南木曽線は、岐阜県中津川市落合から長野県木曽郡南木曽町妻籠宿に至る主要地方道です。タイトルの通り、概ね旧中仙道の道筋に沿って走ります。

標高801m（開削され現在は790m）の馬籠峠を通過するこのルートは、1892年（明治25年）に現在の国道19号のルートとなる賤母新道が開通してからは衰退してしまいましたが、1950年代の越県合併紛争を契機に車道が開通、旧中仙道は復元整備され人気観光スポットとなりました。

往時の雰囲気が残る妻籠宿と馬籠宿を結ぶ本路線は観光ルートとして整備され、岐阜県側は全区間2車線、長野県側も改良が進んでいます。

現在の馬籠峠は岐阜・長野の県境となっていますが、2005年2月までは峠南の馬籠地区は長野県に所属していました。県の行政区域と文化圏が異なるこの一帯において前述の通り越県合併紛争が起こり、1950年代の紛争は自治省の裁定により旧神坂村域を分割して両県に所属することで決着しましたが、2000年代に再び再燃、馬籠地区を含む旧神坂村域の一部を併合した旧山口村全域が中津川市に越県合併となりました。特に1950年代の紛争は住民対立が激化し機動隊まで出動する大騒動となったそうです。

今回は、起点から終点に向けて収録しました。少しおまけで国道256号を走り19号交点までの区間を収録しています。