Altaya(アルタヤ)製 1/43 1956型ピ-タービルト281【ミニチュアカー・グランデTV】

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「Altaya」製と「IXO」製のピ-タービルト281は、ダイキャスト造形は同じで、塗装やプラスチック・パーツに細かな違いがある、時期的には同時展開された姉妹品です。「Altaya」は、かなり映画のビジュアルに寄せている印象です。
でも「Altaya(アルタヤ)」って、耳馴染みの無いメーカーですよね。


2001年、ポルトガル発のメジャーミニカーブランド「ビテス(VITESSE)」が倒産しました。
その後、「ビテス」の金型を、香港の「サンスター」社が、生産ラインをマカオの「ソニックインターナショナルトイズ」社のブランド「イクソ(IXO)」が引き継ぐ事となったのです。

「ソニックインターナショナルトイズ」社は他にもスペインやフランスで展開しているブランド「アルタヤ(ALTAYA)」を有しており、今回ご紹介のピータービルト281は、以前紹介したイクソ製【サビ塗装バージョン】と同じ金型を使用し「アルタヤ」ブランド名で【アメリカン・トラックシリーズ】と銘打ち販売されたモデルです。

【アメリカン・トラックシリーズ】は、先頭のトラクター部分と牽引されるトレーラー部分がセットで販売されている車種が多く、マニアックなラインナップも見受けられます(ナイト財団のトレーラーや、ターミネーターのレッカー車など)。
ピータービルト281も、イクソ製より映画劇中の再現度が高いのですが、それは独特な形状の後部トレーラーの存在感によるところが大きいようです。

アルタヤ製のピータービルト281は、ナンバープレートや車体のステッカーなどをわざと変えているフシも見受けられます。これは映画の権利関係の問題でしょうか。
あくまで「錆び塗装のピータービルト281タンクローリーです」という形をとっているように思いました。

こうなると、同じスケールの赤いプリムス・ヴァリアントも並べてみたいですね。


ところで、このモデルの主なナンバープレートの表示は「獲物を撃破した州」のナンバーであるとの考察が散見されました。「原作にそのような一文があった」との情報もあります。
昔、私が読んだ時は、あまりに短い作品だったため「アオリとナンバー」の関係性が書かれていた記憶がありません。
個人的に思うのは、アメリカ国内では営業用のトラックは、あらかじめ通過する州のナンバーが必要なため「獲物を撃破」後にナンバーを取得することは難しいのでは(アオリ時点でその州を通過できないので)?と考えております。

ただ、いろいろな解釈があって面白いなと、感心してしまいました。原作小説をもう一度、読み返してみたいと思います。


後日、「激突!」のカーチェイスシーンは、1970年代に日本でもテレビ放送されたアメリカのドラマ「超人ハルク」の1エピソードに流用されていました。
「緑色の巨人ハルクが錆びたトラックで、赤いプリムスで逃げる悪党を追いかけるシーン」というもの。劇中音楽もコメディ寄りに振ったものでした。
当時、視聴した私はビックリというより嬉しかったですね。「あの映画は、こんなに有名だったのか!」という再確認を取れた気持ちでした。
映画と同じユニバーサル系列のドラマだったからこそ出来た荒技。昔のアメリカドラマは、他でも別の映画の流用シーンを見る事がありました。


1971年当時、非日常の出来事であった物語は、50年以上経過した現在の目で観ると、意外とすぐそこにある日常になっているのが恐ろしいと思わずにはいられません。


BGM by STAR DUST BGMより Rainbow Romance
BGM by DOVA-SYNDROMEより ゾンビホラーパニック

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