☘11:パンジーの育て方｜花を長く楽しむコツ、植えつけの注意点、剪定や花がら摘みの方法などご紹介｜【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決！植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介する”Plantia Q&A
園芸のベテランの方はもちろん、ガーデニング初心者の方、ガーデニングを始めようとお考えの方に育て方のポイントや疑問をわかりやすく紹介しています。

今回は「パンジー」の育て方に関して、特に多い質問を回答させていただきます

▼チャプターリスト
0:16 パンジーの図鑑情報
0:23 パンジーの特徴紹介
0:45 パンジーの花を長く楽しむためのコツは？
1:23 パンジーを植えつける際の注意点は？
2:04 パンジーの花がら摘みや管理方法か？
2:44 パンジーの育て方　日々のお世話、水やり、肥料

パンジーはスミレ科の植物です。
ビオラとパンジーは野生のスミレを品種改良して作り出され、基本的には花びらの大きいものがパンジー、小さいものがビオラです。
パンジーは寒さや乾燥に強く育て方が簡単なため、冬のガーデニングの定番です。花の色や大きさのバリエーションが豊富です。"


それではよくある質問の一つめです。
「初心者でもできる、花を長く楽しむコツはありますか？」

土は水はけの良い土がおすすめ。地植えの場合はたい肥や腐葉土と一緒に土づくりをしましょう。
地植え、鉢植えでも開花期間を長く楽しむため、元肥も混ぜ込みましょう。

元肥には約一年間肥料効果が持続する『マグァンプK中粒』がおすすめです"

植えつけ後は、風通しと日当たりの良い場所で育てましょう。加湿による病気や蒸れの原因を防ぐことにもつながります。


続いて二つ目のよくある質問です。
「買ってきたポット苗を植えつける注意点は？」

パンジーを丁寧にポットから取り出し、軽く土を落としてください。余分な根は多少、切っても大丈夫です。そうすることで、植え替えた後に根が張りやすくなります。パンジーを鉢に入れたら、隙間がないように植えつけます。

パンジーを植えた後は、花を美しく咲かせてくれる活力液「リキダス」がおススメ。希釈したリキダスを、鉢底から水が出てくるまで、たっぷりあげましょう。
また、追肥としてハイポネックス原液を１週間に1回程度与えましょう。


三つ目の良くある質問です。
「剪定や、花がら摘みなど、育て方を教えて下さい」

こんもりと咲かすために、脇芽を増やし、枝数を増やすために、「摘心」を行いましょう。茎の先端をカットすれば枝数が増えていきます。また、傷んだ茎や徒長した茎は、「切り戻し」で整理して、風通しを良くしてあげましょう。

長持ちさせるためには咲き終わった後の花びらを摘み取る「花がら摘み」を行いましょう。これによってたね作りに使うはずだった栄養を節約できるので、長い間花を咲き誇らせることができます。


最後に、
パンジーの育て方の基本情報です。

水やりは、土が乾いたらするようにしましょう。午前中に終わらしておくのがポイントです。

肥料は、元肥と、花の咲いている季節に、液体肥料を週に1回程度与えると良いです。

病害虫は、ヨトウムシやアブラムシに注意です。毎日良く観察し、見つけたら殺虫剤の活用も。