【音量注意】音で愉しむ381系電車 (7-May-2024)

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2024年で定期運用を終える381系・特急やくもが長笛を吹鳴しながら警笛吹鳴標識を通過します。
昭和時代の381系直流電車は、 発電ブレーキ併用電磁直通ブレーキと直並列つなぎを併用した抵抗制御を採用しており、運転士は長時間停車後の発車や折返し運転時などには”流し起動”操作を行い、制動装置や制御装置の動作不良発見に努めます。
起点方の先頭車、クモハ381形には運転士のノッチ操作に連動して作動する主制御器(CS43形電動カム軸回転式制御器・断流器)が床下に搭載されおり、運転士がブレーキ緩解後、マスコンを1ノッチに投入すると断流器が短絡すると同時に制御器のカムが回転して主電動機に低い電圧を供給する回路を構成して、主電動機の回転が始まり車両が起動します。
まもなく運転士が流し起動操作でノッチを戻すと断流器が回路を遮断する動作音が高らかに響き渡ります。
運転士が、ブレーキ緩解を確認し、制御装置の異常が認められないと判断して、マスコンを2ノッチに投入すると、再び断流器が短絡し、制御器が回転して次第に主電動機に付加する電圧を上げていき主電動機の回転数が上がって車両は加速します。
近年の車両では、ブレーキ装置や制御装置も遠隔モニターで一括監視できるため、流し起動操作は必用でなくなり、このことによって運転士の負担軽減に寄与していますが、趣味的見地では車両が発する音により、車両の傍らからでも運転士の操縦動作を知ることが出来る昭和の車両にはそれなりの味わいがあるのです。

2024.5.7
JR山陰本線 特急電第1011M
荘原~直江 間沿線

1026M便
後藤総合車両所出雲支所

JR山陰本線 回電第1026M
西出雲駅

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