BELL505ジェットレンジャーX スケールボディー組立マニュアル（K110専用スケール）,マイクロヘリスケール

この動画では冒頭部分でヘッドを取り外すシーンがありますが、改良型では天井パーツを2分割したことにより、ヘッドはそのままで挿入できます。ご了解の上ご覧ください。

※このスケールボディーはこちらのショップで販売中です。
https://www.yokohama-office.com
https://scalehelicopter.cart.fc2.com
パーツのほとんどは3Dプリンタで出力されたものです。
K110専用に作られていてサイズもオリジナルとほとんど同じです。
この塗装済み機体はバッテリーを含まない全備重量が約74gでした。

アマチュアが制作したキットであることをご了解していただき、少しくらいつじつまが合わない箇所があっても、お客様の創意工夫で克服できる工作技量をお持ちの方に推奨します。

3Dプリンタで出力されたパーツは積層痕方向の割れやすくモロい性格があります。注意しながら組み立ててください。

表面の白いパテは、3Dプリンタが不得意で正確に造形できなかった箇所を印刷後に整形するため使用されています。 PLA樹脂は固くて削りにくいのでパテ埋めで整形しています。
BELL505はBELL206ジェットレンジャーの後続機で2014年にテスト飛行された出来たてホヤホヤのニューモデルです。

BELL505スケール模型キットは最新作で、いろいろな改良が加えられています。簡単に作ることができるよう主要なパーツはわずか8点です。このキットもハンダ付け作業がなく、オリジナルのテールブームや垂直尾翼も外す必要がなくなりました。オリジナルスキッドを使用することによりバッテリーの抜き差しも容易です。

メンテナンスの分解を気にする方も少なくないので今回は両面テープの接着を多用しました。遊覧飛行では問題なしと判断しました。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------
《参考》接着剤：
接着剤はテキトーに選ぶとPLA樹脂は全く付きません。
組み立てマニュアル動画でも登場している「セメダイン 多用途速乾強力 エクセルシグマ P30ml」（500円程度）を愛用しています。両面にうすくぬって少し乾燥させてから圧着します。
隙間埋めや剛性を稼ぐときはエポキシ系2液混合タイプ（100均OK）を使うときもあります。ただ乾燥には時間がかかります。 検索するとPLA樹脂を溶かして接着できる「セメダイン 接着剤 ABS用（溶着系）」「セメダイン 瞬間接着剤 3000 多用途（瞬間接着剤）」「アクリサンデー アクリル接着剤」などが推奨されています。