鎌倉 宝戒寺近くの紅葉山やぐら

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宝戒寺の近くにある紅葉山やぐらへ行きました。
北条氏ゆかりの場所のようです。
最初の映像は夏のものですが、夏はやぐらの場所が草木に覆われてよく見えませんでした。 冬に再訪しました。


説明板より

史跡「紅葉山やぐら」

史跡「紅葉山やぐら」は、昭和10年(1935年)に発見され、五輪塔や納骨 それに ”海蔵寺十六井”と全く同じものが出されておりますが、その時代考証からも、北条執権ゆかりの納骨といわれております。 平成11年(1999年)の大崩落後の神奈川県教育委員会の調査で も“十六井”が再確認されております。
鎌倉付近では、山際の岩(第三紀層の凝灰岩質)をくりぬいて作った穴を「やぐら」と呼んで おり、時代から室町時代における上層階級の墳墓とされております。
この奥にある穴は、第2次世界大戦時の防空壕の跡ですが、鎌倉西口駅前公園にあるラングドン・ウォーナー博士 (1881-1958年 米国)の顕彰碑にもあるとおり、若かりしころ、東京美術学校(現在の東京芸術大学)に留学、 岡倉天心に私淑した同博士 (テオドル・ルーズベ ルト大統領の女婿)は「文化は戦争に優先する」 と、京都・奈良・鎌倉の三古都を中心に「日本の重要文化財リスト」を作成。 そのおかげで、多くの重要文化財が戦禍から救われました。
この地域は幕府の実力者・旧跡 「北条執権邸」 (歴史的風土特別保存地区)内にあり、平成13年(2001年) のNHK大河ドラマ 「北条時宗」 (第8代執権・1251-84年) 生誕の地ともいわれ、文永・弘安の役の二度にわたる蒙古来襲を撃退。 ”神風”とともに、 日本の歴史に名跡を残しました。

もののふの諸行無常の声 永久に眠らむ紅葉山やぐら 萩村

鎌倉市教育委員会
鎌倉紅葉山自治会

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