【和歌山毒物カレー事件】『Mommy』を映画評論家 松崎健夫が熱く解説！ そえまつ映画館

映画評論家 添野知生と松崎健夫のYouTube番組「そえまつ映画館」！
TV番組から飛び出しYouTube版として、おススメの新作映画・配信情報をお届けします！

今回は8/3（土）公開予定の『Mommy』をご紹介！

冤罪なのか？

1998年に日本中を騒然とさせた和歌山毒物カレー事件を多角的に検証したドキュメンタリー。

和歌山毒物カレー事件発生から四半世紀、最高裁判決に異議を唱える――。

1998年7月、夏祭りで提供されたカレーに猛毒のヒ素が混入し、67人がヒ素中毒を発症、小学生を含む4人が死亡する事件が起こった。犯人と目されたのは近所に住む林眞須美で、凄惨な事件にマスコミ取材は過熱を極めた。彼女は容疑を否認しており、2009年に最高裁で死刑が確定した後も獄中から無実を訴え続けている。

母は、無実だと思う――。

最高裁判決に異議を唱える本作では、当時の目撃証言や科学鑑定への反証を試み、保険金詐欺事件との関係を読み解いていく。さらに、眞須美の夫・健治が自ら働いた保険金詐欺の実態を語り、確定死刑囚の息子として生きてきた浩次（仮名）が、母の無実を信じるようになった胸の内を明かす。

監督は、「不登校がやってきた」シリーズなどテレビのドキュメンタリー番組を中心に手がけてきた二村真弘。

【おことわり】当事件は2009年に最高裁で死刑判決が確定しているため当番組内では“死刑囚”と呼称させていただいております。ご了承下さいますようお願い申し上げます。

『Mommy』公式HP
https://mommy-movie.jp/


#和歌山毒物カレー事件
#二村真弘
#林眞須美