TM NETWORK / Human System(Instrumental)音圧アップ音源

‪@TMNETWORK‬
作詞：小室みつ子　作曲・編曲：小室哲哉
アルバムタイトル曲。タイトル名は小室さんが付けた
「きっと小さい時に聞いたことがあると思う」「原曲は弾けなくても、自分みたいに弾けば楽しめる」という意向からモーツァルトのピアノソナタ第11番(トルコ行進曲)のメロディーをイントロ・アウトロ・リフレインのオブリガートに引用している
小室さんからアルバムの世界観を聞かされた小室みつ子さんは「この世界を神様の様にマクロな視点で眺め渡せるとしたら、『寂しくしている女の子と日々に苛立っている男の子を引き合わせたら、2人とも上手くいくのではないか』『この男が次の角で右に曲がったら、こういうチャンスに巡り合わせてやろう』とか色々思うのではないか」と想像しながら、ロサンゼルスのホテルで一晩で書き上げた。完成した時に「これはてっちゃんが望んでいるものだ!早く聞かせたい!」と確信し、スタジオですぐにメンバー3人の前でデモテープを流し、出来たばかりの鉛筆書きの詩を大声で張り上げる様に歌うことでプレゼンテーションした
第1稿で即OKと珍しくリテイクが全くなかった
本楽曲が並んでいるセットリストの番号に「派手でダンサブルな曲」にするかどうかでメンバー達が揉めた。木根さんは「『GORILLA』に入るような曲はいつでもできる。だからここで、新しいTMの面を見せるべきだ」と主張し、小室さんも葛藤しながら話し合いに参加していた。しかし、この曲を並べたことで小室さんは「アルバムのコンセプトがハッキリした」と吹っ切ることができた
演奏した全員の方向性が上手くまとまった曲であると小室さんは語り、松本さんが最も好んでいる曲となった
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