【ニッサン フェアレディZ 前編】新型Zに試乗、その完成度の高さに感動！ CG編集長・竹下がレビュー

いつもご視聴ありがとうございます。自動車雑誌『カーグラフィック』の公式動画チャンネル・CGオンエアです。今回の主役は、いよいよ登場！ ニッサンの新型フェアレディZです。

試乗の舞台は日産自動車の北海道陸別試験場（足寄郡陸別町）です。ここの高速周回路（1周約8km）と、そのインフィールドにあるカントリーロード（同約7km）の両方で、限定モデルの「プロトスペック」（9段AT）と標準仕様（6段MT）のステアリングホイールを握りました。

今回はその前編として「プロトスペック」（9段AT）をレビューします。カタログモデルの最上級グレード「バージョンST」に準じ、19インチタイヤ、メカニカルLSD（リミテッドスリップデフ）、4輪アルミキャリパー対向ピストンブレーキなどを備えています。

●限定モデル「プロトスペック」とは（2022年1月14日に発表された日産プレスリリースより抜粋）

240台限定*の「Proto Spec」は、一昨年に公開した「フェアレディZ」プロトタイプから着想を得た特別仕様車です。

イカズチイエローとスーパーブラックの2トーンのボディカラーのエクステリアには、専用カラーのレイズ製19インチアルミ鍛造ホイール（チタニウムゴールド）や、4輪アルミキャリパー対向ピストンブレーキ（イエロー）などを装備しました。インテリアには、本革・スエード調ファブリックコンビシート（イエローセンターストライプ、イエローステッチ、イエローアクセントライン）などを採用すると共に、インストパネル、ドアトリムクロス、MTシフトノブブーツ、ニーパッドなどに専用カラーステッチを施しています。

*：「Proto Spec」はオンラインでの注文となり、フェアレディZメルマガ会員登録が必要になります。240台を超える応募があった場合は抽選の上、当選者を決定させていただきます。応募開始は2月7日（月）を予定しています。

＜主要諸元＞
ニッサン・フェアレディZ バージョンST
全長×全幅×全高：4380×1845×1315mm｜ホイールベース：2550mm｜車重：1620kg｜駆動方式：RWD｜エンジン：2997cc V型6気筒 DOHC ツインターボ｜最高出力：405ps/6400rpm｜最大トルク：475Nm/1600-5600rpm｜ギアボックス：9段AT｜サスペンション 前：ダブルウィッシュボーン／コイルスプリング、後：マルチリンク／コイルスプリング｜タイヤサイズ 前：255/40R19、後：275/35R19｜車両本体価格：646万2500円
※試乗車は240台限定の特別仕様車「プロトスペック」です。
※プロトスペックの車両本体価格は696万6300円。

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