【World Media Festivals 2024銀賞】「捨てられた日本人なんです」フィリピンに暮らす“無国籍”の残留日本人2世たち~厳しい戦禍、戦後の実態と国籍回復への道のり~【テレメンタリー】

Описание к видео 【World Media Festivals 2024銀賞】「捨てられた日本人なんです」フィリピンに暮らす“無国籍”の残留日本人2世たち~厳しい戦禍、戦後の実態と国籍回復への道のり~【テレメンタリー】

戦後79年。フィリピンに「無国籍」の残留日本人2世がいる。多くが80歳以上で、今も日本国籍の回復を待つ。World Media Festivals 2024受賞作品。

※英語版は    • World Media Festivals2024 Silver AWAR...  

■■■
★USインターナショナルアワード(アメリカ・ロサンゼルス)ドキュメンタリー歴史・社会部門入賞★
1967 年に始まったUSインターナショナルアワードは、世界で最も優れた企業ビデオ、オンライン&ソーシャルメディア作品、ドキュメンタリーを表彰するものです。この賞は、55年の歴史を誇るアメリカ国際フィルム・ビデオ祭から2021年に引き継がれ新たにスタートしたもので、各種の映像作品を対象に開かれる国際コンクールです。
■■■
★World Media Festivals 2024受賞★「テレメンタリー」2023年度最優秀作品賞★
テレビ、企業広告などの優れたコンテンツを表彰するヨーロッパ最大規模の映像コンペティション「World Media Festivals 2024」で、32の国と地域、計844作品の中からドキュメンタリー部門で銀賞を受賞し、テレビ朝日系列の全国24社が共同で制作する年間50本のドキュメンタリー「テレメンタリー」2023年度最優秀作品賞。
■■■

「忘れられてしまった“棄民”です」
「捨てられた日本人なんです」

フィリピンに暮らす残留日本人2世たちの言葉だ。彼らの多くは無国籍だ。
戦前、多くの日本人が移り住み、麻の栽培などに携わっていたフィリピン。
最盛期には3万人の日本人移民が。現地のフィリピン人女性と結婚し、家族を作る人も多く、各地域でコミュニティーを形成していた。 

しかし、日米の開戦とともに、現地で暮らしていた邦人は日本軍への戦争協力を強いられる。寺岡カルロス(92)さんは母と弟、妹を米軍の攻撃で亡くし、長兄は日本軍にスパイ容疑をかけられ銃殺、次兄はフィリピンゲリラに殺された。
アメリカ、日本、フィリピン、3か国に家族を殺されたのだ。
戦後、残留日本人2世はさらなる苦難が続く。激しい反日感情が続く中、身を潜めて暮らすばかりか、当時のフィリピンは父親の国籍に属すると定められていたため「無国籍」として生きることになってしまった。
長きにわたり知られることがなかった実態だったが、高齢となった2世たちが「日本国籍の回復」を求め、声を上げだした。
ところが戦火で書類が消失しているなど、親子関係などの「証拠」を揃えるのは困難な状況が続く。
そういった中、姉と2人、小さな離島で日本国籍の回復を待ち続けるモリネさん姉妹に進展が。
父親が沖縄からフィリピンに渡航した記録が見つかった。親類や知人にたどりつき証言を得られれば、日本の裁判所に国籍取得を申請する上での大きな証拠のひとつになる。番組は沖縄へ。
そこで大きな発見と進展があった!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この作品の放送後、国内外で大きな反響があり、
そして「無国籍2世」に動きが・・。

本編にも登場するウエハラ・トヨコさんの
日本の家庭裁判所への申し立てが認められ、
日本国籍を回復することが出来ました。
2人の姉も今後、DNA型鑑定を行なう予定です。

また、カナシロ・ロサ(コシエ)さんは、
クラウドファンディングで渡航資金を集め、来日が実現。
父親の故郷沖縄で親族と初対面を果たしました。

ナレーター:久保田直子(テレビ朝日アナウンサー)
制作:テレビ朝日

#戦争 #残留日本人 #沖縄

【World Media Festivals】(ワールドメディアフェスティバル)2000年にドイツ・ハンブルグに設立され、情報、教育、エンターテイメントなどのテレビ番組から、インターネット、広告などを含めた国際的なメディアコンテストで、ヨーロッパで最も重要なアワードの一つに位置付けられています。
【テレメンタリー】テレビ朝日系列の全国24社が共同で制作するドキュメンタリー番組。
週替わりで各局が制作を担当し、独自の視点で制作しています。

※地域ごとに放送時間が異なります。詳細はHPをご覧ください。
https://www.tv-asahi.co.jp/telementary

Комментарии

Информация по комментариям в разработке