中古車価格が高騰 4割以上の値上がりも…"買い時"はいつ? お得な「未使用車」が人気 (22/09/10

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中古車の価格が高騰しています。4割以上値上がりしたものもあります。
 
 この先、価格はどうなるのか? そして、いつごろ買うのがお得なのでしょうか。

 クレタ 石亀 一昭 社長:「通常170~180万円くらいの車が、250~260万円で販売。70~80万円の値上がりが、一時ありました」

 北海道北広島市の中古軽自動車販売店「北海道軽パーク北広島店」では、2年ほど前から価格が上昇。一時は4割以上も高くなったといいます。

 現在も高止まりの状態が続いていますが、購入を考えている人は。

 中古車購入を考えている人:「他の店にも行ったが100万円は超える。意外と高いなと思った」

 中古車購入を考えている人:「値段が新車みたいな車ばかりなので、少し検討してから」

 なぜ、ここまで中古車の価格が高騰しているのでしょうか。自動車雑誌の編集長は、新車の納車に時間がかかることが原因だと分析します。

 リクルート 西村 泰宏 カーセンサー統括編集長:「初めて中古車の購入を検討したという人が確実に増えている。1年待ちで新車を買うのであれば、3か月待ちで2000km走行した中古車を買った方がいいと、比較検討して判断している」

 コロナ禍による世界的な半導体不足や、海外の工場の閉鎖などによって自動車の部品の生産が滞り、新車の生産が追いついていないのです。

 国内の大手メーカーでは一般的な車種で納車までに1年以上、長いものでは4年かかるケースもあるといいます。

 クレタ 石亀 一昭 社長:「新車がなければ、いま欲しい人は中古車が高くても購入します」

 中古車販売店で特に人気を集めているのが「未使用車」と呼ばれるものです。

 メーカーの展示や試乗用に使われていたもので、ほとんど走行していません。少し前のデザインになりますが、価格は新車より20~30万円ほど安くなります。

 高値が続く中古車ですが、価格が落ち着くには新車製造の回復が条件になるといいます。それは、いつ頃になりそうなのでしょうか。

 北海道二十一世紀総合研究所 横浜 啓 調査部長:「半導体の供給は、2023年くらいには正常化されるのではないかという分析がされています」

 2023年になると新車の製造が徐々に正常化し、中古車の価格も落ち着いてきそうだといいます。ただ、懸念材料もあります。

 中古車はロシアへの経済制裁の対象から外れているため輸出が増えているのです。

 北海道二十一世紀総合研究所 横浜 啓 調査部長:「7月は函館税関の北海道内からの輸出は、前年に比べて約5倍増えています。価格が高止まりする可能性がある」

 ただ、お得に購入するチャンスがあります。それは…。

 クレタ 石亀 一昭 社長:「レンタカー店から観光需要が減り、同じ車種が大量に入るケースもある。店に足を運んで綿密に会話をした方がいい」

 レンタカー店などから大量に入荷した場合は、安いものも出回る可能性があるといいます。また、決算期前の9月と3月はキャンペーンが多く、お手頃な車もあるということです。

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