ユネスコの活動に「若者」を呼び込む方策を「若者」が検討

「ユネスコの活動にもっと若者に関わってもらうには、どうしたらいいか？」。公募に応じた２０代以下の若者による検討会議が文部科学省で開催されました。

会社員 ２８歳
　「若い世代の力を集結させて、ぜひ有益な提言をまとめていきたいなと思っていますので、よろしくお願いいたします」
高校生 １７歳
　「このように素晴らしいチームの一員になれて、とても嬉しいです。頑張りますので、よろしくお願いします」

　世界遺産などで知られるユネスコですが、日本語だと「国際連合教育科学文化機関」。国連で教育や科学・文化を担う組織です。そのユネスコの活動にもっと日本の若者に関わってもらうためには、どうしたらいいかを若者自身に検討してもらうため３０歳未満を条件に参加者を公募。国内外から１５０人を超える応募があり、高校生３人を含む２０人が参加することになりました。日本ユネスコ国内委員会で若者だけでの会議を行うのは初めての試みだということです。

　会議は対面とオンラインのハイブリッド形式で行われました。今後２つのグループに分かれてネットのアプリなどを活用して議論を続け、今年度末を目標に提言をまとめる予定です。

　新型コロナの感染状況が落ち着いていれば、代表者が提言をもってパリのユネスコ本部を訪問することも検討しているということです。（29日22:42）

#ユネスコ #ユネスコ若者参加

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