【研究への患者・市民参画】慢性疾患を乗り越える若者たちに届けたい、妊娠・出産の医学情報～プレコンセプションケアのすそ野を広げるPPI～

AMEDでは社会共創の一環として、PPIの取組を推進しています。AMED事業による研究課題におけるPPIの取組事例をご紹介します。

愛媛大学大学院医学系研究科の檜垣さんは、「妊娠・出産の不安やパートナーのことを、妊娠する前に相談したい」、「月経不順や生理痛、月経過多などの言いだしにくい悩みごとを打ち明けたい」、そのような気持ちを抱える、特に小児期発症の疾患を乗り越えてきた若者たちに、寄り添える場や医学に基づく正しい情報を提供する必要性を強く感じていました。これに共感してデジタル教材の開発に参画した、睡眠を専門とする愛媛大学医学部附属病院の岡さんと人間環境大学の髙田さん。それぞれの専門性を携えて挑む、健康や成育についての知識を提供する動画コンテンツの可能性と難しさ、そして、学生参画で“届く”コンテンツを見出そうとするPPIについてお話を伺いました。

00:00:10　研究概要
00:00:40　取り組む「プレコンセプションケア」について
00:02:14　開発中のツールを、患者会や患者さんにみていだくこと
00:02:37　大学生と患者関係者でのフィードバックの違い
00:04:02　妊娠・出産などの相談を受けることについて
00:05:12　医師でない立場からプロジェクトに入る意義
00:08:36　実施されているプロジェクトの価値

PPIについての詳細はこちらからご覧いただけます。
https://www.amed.go.jp/ppi/index.html

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