9月も半ばなのに夏モノが存在感を示す 衣料品売り場に異変 (24/09/13

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厳しい残暑が続いています。例年、この時期から秋冬モノの商品へ切り替えが始まる店の売り場はどうなっているのでしょうか。あの人気店を取材しました。

 湿った空気と強い日差しの影響で13日も蒸し暑くなった東海地方は午後3時までに名古屋で33.8度まで上がったほか、岐阜県飛騨市神岡で36.4度、三重県伊賀市上野で35.1度など所々で猛暑日となりました。

 厳しい残暑が続く中、「ららぽーと名古屋みなとアクルス」の「ワークマン女子」をのぞいてみると、店内にも異変が起きていました。

 #ワークマン女子担当スーパーバイザー青山典央さん
  「トップスの中でも半袖の中で薄いタイプのものやUVカットというところの購買がまだまだ続いている。まだ20%くらいの売り上げは夏物」
 
 売り上げに占める夏物の割合は去年の同じ時期は4~5%でしたが、今年はいまだに20%ほどもあり担当者も驚いているそうです。

 さらに不安定な天候が続いたことで、注目を集めた商品が「レディース高撥水シェルジャケット」(1900円)。デザイン性だけでなく、機能性の高さもヒットの理由です。

 青山さん
 「耐久撥水という、撥水機能がついている商品。いわゆる水を弾く機能がついています。ここ最近、災害級の雨や台風があり急激に販売が伸びている」

秋冬物も本格化

 夏の暑さが続く一方で、秋冬物の展開も本格化しつつあります。

 青山さん
 「本来は9月に入った時点で全部秋冬というのが今までの動き。今回は夏物を残しつつ、秋冬物の展開、新しい商品。8割くらいが秋冬になりつつあるのかなというところですね」
 
 秋冬物の「イチオシ」は「デタッチャブル プードルファーアウター」(2780円)。もこもこ素材で、まだ暑いのでは…と思ってしまいますが…。

 青山さん
 「袖がとれちゃうんです。いわゆるベストになる、2ウェイという機能があるので、これからちょっと薄着していたりとか長袖に切り替わると思うが、それでも肌寒いところで、2ウェイがイチオシ」

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