伊丹空港 強い横風小型機32L着陸16シーン 冬の寒冷嵐列島通過 | 4K Small plane Storm Cross-wind landing Osaka Airport ITM/RJOO

平均風速約10m、最高辺りで約17mの中での小型航空機着陸シーンを収録しました。万が一のリスクを少しでもとして、通常A滑走路32R(1,828 m×45 m)を使って離着陸する小型機も、この日は横風となって風の勢いも強く、比較して横幅が広く滑走路長も長いB滑走路(3,000 m×60 m)での着陸を選択する小型機が多い一日でした。

ただ厄介なのは左側面からの横風着陸（クロスウインド・ランディング）となり、機首を風上方向へ傾けながら飛行するクラブ（カニ）姿勢で滑走路へ接近する各航空機の姿がよく判ります。中大型機に比べもろに風の影響を受ける反面、クイックに修正できる利点を生かして着陸して行く姿が見ものです。

1シーンごとに羅針図と風方向・風速を記載していますので参考にしてください。この数値は航空機が空港へ接近する6DME 6マイル（約9.6Km）手前地点の交信時での数値となりますので、着陸時点では風の強弱変化はあります。

1kts（ノット）=0.51444m（メートル）ですが、ややこしいので単純に1/2換算でm表示しています。また羅針図の方向は滑走路に合わせてやや320度の方向にしています。（航空機のパイロットから見て滑走路に表記された[32L]320度の2本ある左側の滑走路）また羅針図の中に飛行機の図柄がありますが、だいたいですが滑走路のある方向へ傾けていますので実際に飛んでいる航空機の傾き状態を比較参考にして下さい。それでは今回の小型16機の着陸シーンをご覧になって下さい。

収録・航空機リスト

[00:00] EMBRAER ERJ-190 STD J-AIR

[00:47] ATR42-600 AMX 天草エアー・みぞか号

[01:38] EMBRAER ERJ-190 STD J-AIR

[02:18] ウインソック・吹流しの様子

[02:29] BOMBARDIER DHC-8-400 ANA

[03:19] EMBRAER ERJ-190 STD J-AIR

[04:30] EMBRAER ERJ-190 STD J-AIR

[05:23] BOMBARDIER CRJ-700NG IBEX ANA

[06:14] EMBRAER ERJ-170 STD J-AIR

[06:51] BOMBARDIER DHC-8-400 ANA

[07:36] BOMBARDIER CRJ-700NG IBEX ANA EAGLES JET

[08:16] BOMBARDIER DHC-8-400 ANA

[09:00] EMBRAER ERJ-190 STD J-AIR

[09:36] EMBRAER ERJ-170 STD J-AIR

[10:21] BOMBARDIER CRJ-700NG IBEX ANA

[11:05] EMBRAER ERJ-190 STD J-AIR USJ-JET

[11:30] EMBRAER ERJ-170 STD J-AIR