11年CS 井端、館山から2ランHR

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11年CSファイナルステージ第5戦。アドバンテージを含む3勝2敗で日本シリーズ進出へ王手をかけた中日、後のないヤクルト。この日は吉見と館山両エースの息詰まる投手戦となった。
0-0で迎えた6回裏、1死から荒木が四球で出塁。送りバントか右打ちをするのがセオリーだが・・・。
井端「インコースの真っ直ぐを引っ張って、レフト線へ二塁打が打てれば、と思っていました。あわよくばホームランにできればもっといい、と」
荒木は塁上で館山に揺さぶりをかける。
荒木「走るぞ、走るぞと思わせて、館山にプレッシャーをかけたかった。そうやって、少しでも井端さんへの勝負球が甘く入るようにしたかったんです」

「2番打者論」という本にこの時の様子が詳しく書かれています。おすすめです。

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