“九死に一生”後輪がおちるトラック 運転手は… 【スーパーJチャンネル】(2024年2月16日)

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 信じ難い光景です。

■転落寸前 トラックが3メートル下に…

 大通りから脇道に入って歩いていくと、にわかに信じ難い光景が。トラックがまさに「崖っぷち」の状態に。

 およそ3メートルの高さ、転落寸前の大型トラック。全長10メートルはあろうかとみられるその巨体が前輪部分が引っ掛かった状態で何とか転落を食い止めています。

 荷台部分にケーブルが引っ掛かり、パトカーも出動。平日の朝、街の静寂は破られて騒然となる現場。前方運転席部分は人の背丈を超えるほど跳ね上がっています。

 一体なぜ、このような事態が起きたのでしょうか。

110番通報
「バック中に脱輪した。他の車があり支障がある」

 15日午前10時ごろ、運送会社から110番通報が寄せられました。場所は京都府八幡市。事故は京都と大阪を結ぶ国道に面した運送会社の駐車場。大通りから反対側のエリアで起きました。

 正面は道路と同じ高さですが、裏手に回ると3メートルの高さになっています。駐車場にバックで止めようとした際、誤って転落直前の危機に陥ったのです。

■宙に浮く車体 運転手の対応策は

 車体の一部が宙に浮いた状態になった事故は過去にも…。

 2021年4月、東京・渋谷区の首都高速道路で起きた事故。スリップしたトラックが側壁をはみ出し、車体後部が宙に浮いた状態になったのです。

 もしも運転中、車が宙づりの状態になったら、私たちはどう対応すれば良いのでしょうか。

交通事故鑑定 ラプター 中島博史所長
「微妙なバランスで落下しないように引っ掛かってることがあるので、安全を確認しながらできるだけ体をゆっくり動かし、そっと車から降りてほしい」

 そもそも今回、なぜ事故は起きたのでしょうか。駐車場には転落防止のため車止めも設置してありました。専門家はこの映像を見て事故の原因をこう推測します。

中島博史所長
「何らかの理由でずれた位置に入ってしまった」

 通常ならば車止めで停止しますが、ずれた位置へバックしてしまい、乗り越えてしまったと中島氏は推測。さらに今回、バックモニターに頼りすぎた可能性を指摘。

中島博史所長
「今まで大丈夫だったからというような感じで、『止まるまで下がろう』というような感覚に頼り、タイヤがずれていって斜面までいった可能性」

 トラックの荷台にNTT回線が引っ掛かり、ケーブルを除去する作業も行われました。レッカー車でワイヤーを結び、これ以上、落ちないよう配慮しながら作業員がタイヤの位置などをチェック。また、転落の危険性もあることからパトカーも出動し、道路を一時規制する事態に。

 その後トラックは2台のクレーンで引き上げられ、運転手を含め、けが人はなかったといいます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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