ブラームス国際コンクール（ドイツ）2次予選/東海林茉奈　Brahms Piano Competition Round 2/ Mana Shoji

Brahms International piano competition in Detmold 2nd round

Schöenberg : 6 kleine Klavierstücke Op.19
1. 0:53
2. 2:17
3. 3:15
4. 4:15
5. 4:37
6. 5:23

Brahms : Piano Sonata No.3 Op.5
in f minor
1. Allegro maestoso 7:07
2.Andante espressivo 16:13
3. Allegro energico Scherzo 28:48
4.Andante molt 34:00
5.Allegro moderato ma rubato 37:37

前回に引き続きブラームス国際ピアノコンクールの2次予選の演奏を、
記録として残しておきます。
是非お聴きください😌

・シェーンベルク:6つの小さなピアノ曲　作品19

・ブラームス:ピアノソナタ第3番 ヘ短調　作品5
　　1楽章　アレグロ・マエストーソ
　　2楽章 アンダンテ・エスプレッシーヴォ
　　3楽章 アレグロ・エネルジーコ・スケルツォ
　　4楽章 アンダンテ・モルト
　　5楽章 アレグロ・モデラート・マ・ルバート

ちなみにこの曲は
ブラームスがまだ20歳の時に作った曲です。

20歳でこんな内面世界の作品を生み出せるとは、

どんな人生を歩み、どれほど精神が成熟していたのだろう...

特に2楽章の美しさは白眉。。
5楽章もお気に入り！

〜東海林茉奈プロフィール〜
1997年生まれ27歳。
兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業、同大学大学院修士課程音楽研究科修了。

大学院の論文テーマは『ショパン その演奏美学と作品への一考察ー弟子によって残された資料をもとにー』。
2022年10月よりポーランドに渡り、ビドゴシュチ音楽院研究科に在籍、カタジーナ・ポポヴァ＝ズィドロン氏に師事、2024年9月よりパヴェル・ヴァカレツィ氏に師事。

ピティナ全国決勝大会F級金賞、G 級銅賞、
第67回全日本学生音楽コンクール全国大会第2位、ウィーンにて第6回ロザリオ・マルチアーノ国際ピアノコンクール第1位など多数受賞。

2021年ショパン国際ピアノコンクール予備予選出場、2023年ショパン国際ピリオドピアノコンクール出場。
2023年1月ギリシャにてギオルゴス・ティミス国際コンクールでセミファイナリストに選出される。
2024年ブラームス国際ピアノコンクール（ペルチャッハ）セミファイナリスト。
2015年度、東京藝術大学宗次德二特待奨学生、2019年度・2020年度日本演奏連盟宗次エンジェル基金奨学生。
SNSでは演奏や留学生活の記録を発信している。

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