原価計算【総論3/5 原価の要件と非原価項目(基準3及び基準5)】

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【補足】原価の要件2つめについて
基準3(2)によると、
「原価は、経営において作り出された一定の給付に転嫁される価値であり、その給付にかかわらせて、は握されたものである」とあります。
この一文のうちのどこが「要件」なのかについて、2種類の解釈があります。
テキストによっては、前半部分「価値の転嫁であること(価値転嫁性)」が要件であると解説されることもあります。
私は後半部分「給付にかかわらせて把握されたものであること(給付関連性)」が要件であると解説しております。

この点、私個人の調査によると、簿記1級教材では「価値の転嫁’(価値転嫁性)」に重きを置いた解説がなされる傾向にあり、公認会計士教材では「経営給付との関連での把握(給付関連性)」に重きを置いた解説がなされている傾向にあるようです。

私個人は、「価値の転嫁」は「要件」ではなく「(価値が移ると考えましょうという)そもそも論の前提」であり、それを受けて、「給付との関連で把握する」という「要件」になっている、という構成かと思っています。
なお、岡本清先生の「原価計算(六訂版)」p9によると、「経営給付との関連で把握」が青字で強調されておりますので、やはりここが要件なのではないかと読み取れます。
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原価の4要件と非原価項目を解説しました!
講義を理解すれば基準も読めると思います。

それにしても、3と5に分ける必要あるか??
分かりづらくなるだけやんけ、と個人的には思ってしまいます。

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#非原価項目
#簿記1級

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