【Nゲージ規格鉄道模型】TOMIX 485系 特急スーパー雷鳥・雷鳥/485 Series Limited Express "Super Raicho&Raicho"

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#TOMIX #のりもの探検隊BGM #のりもの探険隊BGM
かつて「サンダーバード」の前身として、大阪と金沢・富山・魚津・和倉温泉を結んだ、特急「スーパー雷鳥」です。1989年から2001年までの姿です。
湖西線を130キロでぶっ飛ばす485系を目指して改造が施され、大阪・金沢間を最速2時間39分で結ぶ高速列車としてデビューをいたしました。パンタグラフを2つ上げて疾走する姿は何とも勇ましく、さらには敦賀に止まらない便は湖西線以外の区間でもパンタグラフは2つ上げていたようです。
編成においての一番の特徴は、先頭車のパノラマグリーン車クロ481形ですね。流線形をモチーフとした先頭車は新しい485系の姿として存在感をあらわにしていました。また、種車によって窓の配置に違いがあり、6両のうち5両はグリーン車であるサロ481形からの改造に対し、1両のみサハ481形からの改造が施されたため、シートピッチと窓割が合っていないという異端者も存在しました。
またもう一つ特徴的なのが、ダイヤ改正前日まで運用されていたサロ481形500番台「だんらん」を改造したラウンジルーム付きグリーン車サロ481形2000番台であり、一つの編成に必ずグリーン車が2両付くという珍しい編成が組まれていました。当初は7両編成単独での運用でしたが、のちに9両に増結。さらに七尾線電化時に付属編成を独立して連結し、10両編成に。さらに多客期には12両編成で運用されたこともあったそうです。
1995年まではクロ481形は金沢・富山方に連結されていましたが、同時期の681系のデビューに伴い、グリーン車の位置を統一するため方転を行い、先頭車が大阪方を向くようになりました。また、1997年のダイヤ改正から、「しらさぎ」の付属編成への捻出に伴う貫通10両編成も登場し、編成にはグリーン車からの格下げ車両のサハ481形500番台車も連結されることとなりました。
運用範囲はかなり広く、定期運用としては西は神戸、東は魚津まで、臨時運用では長野まで走り回っていました。運用も「スーパー雷鳥」のみならず、「雷鳥」、リゾート列車として「シュプール雷鳥信越」として神戸と長野を結び、「スーパー雷鳥立山号」として富山地方鉄道の立山駅まで、「スーパー雷鳥宇奈月号」として同鉄道宇奈月温泉駅まで付属編成が乗り入れ、さらには「北越」として金沢から新潟まで、「かがやき」として金沢から長岡までを結ぶ列車としても活躍しました。
しかし、2001年に「白鳥」「新潟雷鳥」とともに姿を消し、編成は塗装変更後に「しらさぎ」へと活躍の場を移しましたが、サロ481形2000番台は追随することはなく廃車されることとなりました。

BGM「スポーツしよう!&Splash」
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