孟子素読 梁 恵 王  下  二十一 義や仁を損なう王はもはや一夫にすぎない

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[ 訳 ]
斉国の宣王が問うて言った。「昔、殷の湯王は、前の夏王朝の桀王を放逐し、周の武王は前の殷王の紂王を征伐したというが、本当のことだろうか」。孟子は答えて言った。「言い伝えではそうあります」。王は言った。「家来が其の主君を殺してよいものだろうか」。孟子は言った。「仁をそこなう者は、これを賊といいます。義をそこなう者は、これを残といいます。例え国王であっても残賊の人は、もう王ではなく、ただに一夫にすぎません。すなわち天命がさり(天から見放され)、民から見放された一人の卑賎の者にすぎません。ですから武王が一夫に過ぎない紂と言う者を誅したとは聞いていますが、主君たる人を誅したとは聞いておりません」。
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現代は、民衆こそが君主である「民主主義」の時代であります。君主(=民衆)が徳を基本にした考えからぶれていたのでは、臣下である政治家が正しい考えに基づいて政治ができるはずがありません。




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