『ヨットで世界一周』航海中は数々のハプニング…24歳の木村啓嗣さん「自分を信じること、何でもいいのでチャレンジしてほしい」 日本人最年少の快挙(2024年6月10日)

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ヨットの“単独”世界一周。日本人最年少記録を30年ぶりに更新です。

 6月8日夜、出迎えた人たちの声にガッツボーズで応えたのは、兵庫県西宮市の会社員・木村啓嗣さん(24)です。8日に「単独無寄港・無補給」でのヨット世界一周を日本人最年少となる24歳9か月で達成し、西宮の港へとかえって来ました。

 (木村啓嗣さん)「素直にうれしいの一言ですね。やりきることが大事なんだなと実感できたことが非常に僕としてはうれしいです」

 木村さんが世界一周を目指し、西宮の港を出発したのは去年10月22日。太平洋を南下し、アメリカ大陸最南端のホーン岬を通過し、アフリカ大陸最南端アガラス岬を通過した後、オーストラリア付近を北上するルートで、総距離は約5万3000km。その間、木村さんは、たったひとり。西宮に戻るまでどこにも上陸せず、出発のときに積み込んだ食料や機材だけを頼りに航海を続けなければいけません。

 これまで経験したことがないような高い波に遭遇したり、『帆』が破けたり、船内に入ってきた海水を外に出すポンプが壊れたりするなど、故障やハプニングが木村さんを襲います。ヨットには自分ひとり。自分で考え対応していくしかないのです。

 大変なことだけではありません。ヨットのすぐ近くに巨大なカジキマグロやイルカが姿を見せるなど、数々の美しい景色に出会うこともできました。

 そのような日々を乗り越えて8日、231日ぶりに無事に西宮へ戻ってきた木村さん。港には今回のプロジェクトを支えた勤務する会社の社長や家族の姿がありました

 (木村さんの母 妃佐美さん)「安心しました、ほっとしました。ひと回りもふた回りも大きくなったんじゃないでしょうか」
 (木村さんの勤務する会社・社長 浜田篤介さん)「船が結構汚れてあちこち痛んでいるなというのが見えたんですけど、この船で回ってきたんだなというのを目の当たりにして、けっこうじんときました」

 そして9日に開かれた木村さんの日本人最年少記録達成を記念したセレモニー。ちょうど50年前にヨットでの単独無寄港世界一周を成し遂げた大先輩、堀江謙一さん(85)もかけつけました。

 (海洋冒険家 堀江謙一さん)「うれしいですね。もっと若い人がでてもいいんじゃないかと思っているんですけどね。何をするかはともかくとして、挑戦することのすばらしさというのは僕はあると思いますのでね」

 (木村啓嗣さん)「失敗したってできないようなことであっても、自分を信じることだったり、挑戦することの大切さを皆さんには感じて、何でもいいのでチャレンジしていってほしいなと思います」

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