【旦過市場】大火災から1年…市民の台所として親しまれている北九州市小倉の旦過市場は現在　どのような状況でしょうか。基本的情報を纏めてお伝えします。

【緊急】北九州市で“市民の台所”として親しまれ、去年、２度の火災に見舞われた旦過市場は、最初の火災から４月１９日(水)と１年なりました。北九州市の旦過市場は、去年４月１９日の未明に大規模な火災が発生し、その４か月後の８月にも再び火災に見舞われてあわせて８７店舗が焼けました。北九州市の調査では被災した店舗のうち、これまでにおよそ７割が営業を再開したか　再開のめどがたったとしていて　もとの場所の近くで営業を再開する店もあります。
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[Emergency] Tanga Market, which is popular as "citizen's kitchen" in Kitakyushu City and suffered two fires last year, has been a year since the first fire on April 19 (Wednesday). At Kitakyushu's Tanga Market, a large-scale fire broke out in the early hours of April 19 last year, and four months later in August, it was hit by a fire again, and a total of 87 stores were burned. According to a survey by Kitakyushu City, about 70% of the stores that were affected by the disaster have either resumed operations or are on the verge of reopening.
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【긴급】기타큐슈시에서 “시민의 부엌”으로서 사랑받아, 작년, 2번의 화재에 휩쓸린 남은 시장은, 최초의 화재로부터 4월 19일(수)과 1년이 되었습니다. 기타큐슈시의 남은 시장은, 작년 4월 19일의 미명에 대규모의 화재가 발생해, 그 4개월 후의 8월에도 다시 화재에 휩싸여 아울러 87점포가 태워졌습니다. 기타큐슈시의 조사에서는 피해한 점포 중, 지금까지 약 70%가 영업을 재개했는지 재개의 목표가 접었다고 해 원래 장소의 근처에서 영업을 재개하는 가게도 있습니다.

【緊急】作為北九州市的“市民廚房”而廣受歡迎的丹加市場去年曾發生過兩次火災，自4月19日（週三）首次發生火災以來，已經整整一年了。北九州的坦噶市場去年4月19日凌晨曾發生大規模火災，4個月後的8月再次遭遇火災，共有87家店鋪被燒毀。根據北九州市的一項調查，受災的商店中約有 70% 已經恢復營業或即將重新營業。

北九州市小倉北区の旦過（たんが）市場一帯で2022年4月に起きた大規模火災は、
19日で発生から1年。一帯では22年8月にも大規模火災があり、二つの火災の跡地では被災した店舗などが入る仮設店舗の整備が続く。復興に向けて歩みを進める「北九州の台所」に、かつての活気が戻りつつあるとのことです。22年4月19日未明に起きた1度目の火災では、旦過市場と隣接する新旦過横丁（よこちょう）が焼損。42店舗延べ約1900平方メートルが焼けましたが、けが人はありませんでした。

【VTRコメント】
① 福岡再発見では　
2022年4月19日の火災から1年経過した
『旦過市場』の現在の姿を　お伝えしまします。
② 2022年4月と8月に大規模火災に見舞われた旦過市場一帯では、
42店舗延べ　約1900平方メートルが焼けた4月の火災で大半が焼損した
「新旦過横丁（よこちょう）」跡地（約1100平方メートル）に
仮設店舗「旦過青空市場」が整備され、
23年3月末に完成しました。被災した9店舗を含む21店舗が今後、入居予定です。
➂市は旦過市場一帯で再整備事業を計画していますが、
火災で事業の対象区域も焼けました。
そのため、対象区域内にあった被災店舗や、同区域内で移転が必要な店舗を対象に、
最大26区画分の仮設店舗を整備しました。
現在、10店舗が4月から5月上旬までの開業を目指しており、機材搬入や内装工事など開業に向けた準備を進めています。

⓸市のヒアリング調査によると、
2度の火災で被災した計74店舗のうち、
4月10日時点で営業を再開したのは49店舗。再開のめどが立っているのは4店舗で、
合わせると全体の約7割を占める。
➄一方、営業再開を望んでいるものの、移転先を検討中か、先行きが未定の店舗は5店舗、既に廃業したか、廃業予定の店舗も15店舗ありました。
4月の火災だけで見ると、約6割が既に再開していますが、
再開のめどが立っているが、3割強は廃業または廃業予定という。

⑥市は、被災店舗が近隣の空き店舗などに移転して営業を再開する場合、
最大120万円を助成する特例措置を設けるなど支援を続けています。
市によると、特例措置への問い合わせは
3月10日時点で44件　申請は27件にとどまるそうです。

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【読売新聞より】
昨年２度の大規模火災に見舞われた北九州市小倉北区の 旦過たんが 市場について、市などがにぎわいの創出を図る官民連携の組織を発足させることがわかった。同市場の再整備事業に合わせて、魅力向上に向けた構想を策定する。
同市場では、昨年４、８月の大規模な火災の前から、防災や防火を目的に再整備事業を計画してきた。市場周辺の店舗を解体して跡地に４階建ての商業施設を建設。新たな市場の通りも整備し、２０２７年度の事業完了を目指している。
関係者によると、官民組織には、市や市場関係者、企業や有識者らが参加。こうしたハード面の再整備に合わせ、ソフト面でも市場の活性化を検討する。魅力向上に向けた構想を、数年間のうちにとりまとめて実行していくという。
　同市場一帯は今月、国土交通省の「官民連携まちなか再生推進事業」の対象に選定。同事業の補助金約４００万円を組織づくりや、構想の策定に活用する。