【日立GTO】近鉄1233系1242F(名古屋線VC42・A更新車)走行音 / Kintetsu-1233 sound

Japanese train running sound and view in the car.(AICHI/Kintetsu-Railway/Series1233/HITACHI-VVVF)

近鉄名古屋線用1233系1242F(VC42)の走行シーンです。この編成は2023年に大規模修繕のA更新工事が行われましたが、VVVFは日立製GTOのまま更新されていません。

・魔改造で消えた、LCD案内装置？
2023年7月、近鉄GTO-VVVF通勤車の最初のA更新車として1620系VG23が登場、以来驚異的なスピードで各線向けに登場している更新車ですが、10月時点で大阪線系統は1220系のVC21とVC22、1422系のVW22、名古屋線系は1230系VC32と1233系VC42、京都・奈良線系は1233系のVE34が更新され営業に復帰しています。外観はまず灯具関係が一新され前照灯が下部、標識灯が上部と入れ替えられ、転落防止ガードが付いたことで大きく印象が変わりました。内装は化粧板が全面的に取り替えられ、ガラスの大型袖仕切が新鮮です。ドア上には開閉ランプと千鳥配置で大型LCDが準備工事されているのですが、VC42に関しては2020年に17インチLCDを設置して供用されていたにも関わらず今回の更新で撤去されて案内表示サービスが無くなってしまいました。ドアチャイムや開閉ランプも撮影した列車では鳴動していません。これらは2024年に登場する新型通勤車両に準じたサービスレベルとして今後稼働していくものと思われますが、車内案内装置は先に稼働させて欲しかった感があります。名古屋線系最初の更新車のVC32は志摩線ワンマン用で名古屋へ入る機会は多くないですが、VC42は非ワンマン車なので日常的に名古屋で"魔改造車"が見られるようになりました。

21-1.近畿日本鉄道(大阪線・名古屋線) / Kintetsu railway Osaka,Nagoya-Line
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