CLICK エボナイト軸　インド万年筆レビュー &　シクネスゲージで調整する　/ Click Indian fountain pen Review

インドの中堅万年筆、クリック。現在3代目オーナー。インドのエボナイトの質感をみたかったので、オールエボナイトではなく価格が一番安いものを選びました。映像だと光の加減で製造時のスレが映りますが、肉眼だとピカピカです。

□次回予告□
ランガ総エボナイト軸（ドイツニブ付）
3/31までディスカウントしてるってよ！

■最新情報2021/3/13■
公式確認しました。どこのエボナイトか？についてですが、ロイヤルインディアンエボナイト製造です。インド最大のエボナイト製造会社ランガの兄弟企業です。

■インドエボナイトのクオリティ■
摩擦した後に立ち上がる香りのタイミングと香ばしさも日興と同じです。仕上げのツメが甘い、天然ゴムの質やエボナイト製造工程の違いなどが価格に反映されているっぽいですが、素人目にはインドクオリティでも十分です。見た目も触り心地も期待以上。

■エボナイト匂い■
木軸（香木除く）もそうですが摩擦しない限り無臭です。

■ニブ■
次回、ユニットがドイツニブ（Jowo,Bock,Schmidt）に対応しているランガをガイドするので、総エボナイトで互換性を求める人はそちらを参考にしてください。

■シクネスゲージ調整■
1回2回だけで劇的に変わります。ムキにならず腹5分目ぐらいで止められる人ならお勧めです。これはちょっとフローあげれば快適なんじゃね？お肌の角質気になるからちょっと取ればいいんじゃね？程度の違和感は素人調整で十分です。※鉄ペンで安い場合。金ペンでハズレニブの場合はさっさと撤収してプロに任せましょう。

■日常使い■
私には中屋をガンガン傷つける勇気はないので、インドエボナイトは実用的な軸の選択肢に良さそうです。現在ランガの納品待ちですが来月以降レビューします。日常ペンシースというセレブなアイテムは使わず、万年筆は裸で持ち歩いてます。・・・嘘つきました。極力家出ません。

Contact me Ⅱ.
https://forms.gle/PtsNc5BLxduNCeWz5

スケジュール管理むり人間なので自由に不定期にやらせて頂いております。皆さまのおかげです。
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インド第1世代
Gem/Gama, Deccan, Camlin, Ratnam, Guider

インド第2世代(​1950s-1960s)
Airmail/Wality, Prasad, Motiram Doctor (Mohi) , BRIL

インド第3世代 (1970s-1980s)
Ranga, Montex, Unique (Click) ,Kanpur Writers (Kanwrite).

インド第4～5世代(ここ数年)
ASA, Lotus, Syahi, Krishna and Rytol