ROLLS-ROYCE SILVER SHADOWⅡロールスロイス シルバーシャドウ2(シーザートレーディング)

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1978年 ロールスロイス「シルバーシャドウ2」

ROLLS-ROYCE SILVER CLOUD(シルバークラウド)の後継モデルとして1965年に発表されたモデルである。
ロールスロイス社として初めてのモノコックボディを採用して現代のロールスロイスの礎になった車だと言える。
なお開発には今まで経験の無かったモノコックボディを採用するにあたって10年の月日がかけられた。
基本的にロールスロイスにはライバルは不在であるがメルセデスベンツのW100への対抗車としてロールスロイスならではのノウハウで作らた車両と言って良いだろう。

乗って最初に感じるのがステアリングの軽さであるが良いものは採用するといったロールスロイス社の考えでアメリカのGMのパワステを採用しているので当時のヨーロッパ車(ベンツ、BMW)と違って極端な言い方をすれば指先だけでも回せるのだ(当時のアメリカ車のキャデラック等の高級車のステアリングは軽い)

エンジンはV型8気筒6747ccエンジンを採用しており出力は非公開でメーカーアナウンスによると必要にして十分とだけ記載されている。
6747ccのエンジンは2009年まで基本設計を変えず採用されているから当時としてはとても丈夫なエンジンで航空機エンジンメーカーでもあるロールスロイス社のエンジン設計の技術がわかるだろう。

100年使えるエンジンを開発するといった発想は航空機エンジンメーカーならではの考え方である。
車の世界では日本では10万kmで過走行と言われているが航空機なんて10万kmはほんの数回のフライト距離である(比べる事はナンセンスだが。笑)

当個体は、内外装レストア済み(外装:オールペイント、内装:総レザー張替え、ウッド:全リペア、カーペット:総張替え)。歴史に残る傑作モデル「シャドウ」が再評価されるのは、これから。詳しくは弊社ホームページを!

caesar tradingまで。

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