ツカサに聞く島の心と祈りの大切さとは?

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聞きこみ発見!宮古島 ~ ミス宮古島の3人が島の伝統・文化を配信! ~

第47代ミス宮古島
サンゴ 久貝 真里菜
ティダ 伊川 実里
ブーゲンビレア 砂川 愛莉紗

ミス宮古島3人がそれぞれで各内容のキーマンにインタビューを行い、本人も学びながら情報をお届けします。個性あふれる3人のキャラも楽しみながらご覧ください。

【聞きこみ発見!宮古島 VOL.1 ツカサに聞く島の心と祈りの大切さとは?】

宮古島に数多く存在する御嶽(うたき)。御嶽とは琉球神道における祭祀などを行う施設であり、その数は約900ヶ所とも言われています。

地域の御嶽で祭祀をとりしきる女性はツカサと呼ばれ、地域によって選出や任期をはじめ、制約(葬式への不参加、島外不出など)があります。

今回は、宮古島においても格式の高い御嶽である漲水御嶽(はりみずうたき)について、第47代ミス宮古島ブーゲンビレア 砂川 愛莉紗が、ツカサに直接話を聞いてみました。

【ご協力いただきましたツカサ】

粟国 ノブ さん(西里のツカサ)
平良 枝美子 さん(下里のユーザス ※ツカサの側でお手伝いをする人)

ツカサが話す映像は大変貴重です。

漲水御嶽における年に3度の大切な日とは?
一般の方がお参りするタイミングは?
鳥居の向きについて、などなど初めて知る内容も多いかと思います。

島の大切な祈りの文化は、島民はもちろん観光の皆様にも大切にしていただきたいです。

【撮影秘話】
漲水御嶽で祭祀を行う場合、近年まで西里・下里の両ツカサで行っていました。
下里のツカサがお亡くなりになり、それ以降はユーザスである平良枝美子さんが行っています。ユーザスが引継ぎでツカサになることはないとのことです。

漲水御嶽では、賽銭箱の奥の扉が開かれるのは年に3回とのこと。今回は、西里のツカサ・粟国さんの計らいで、「宮古島の文化を配信するということに感謝の気持ちを神様に伝えたい」と特別に扉を開けていただき、ニガイ(願い)をしていただきました。

撮影前に果物とお酒、お線香を並べて、関係者の人数と干支を聞き、神様に報告。ニガイは約1時間行われ、その後すぐに雑談の中から自然の流れで撮影させていただきました。

映像ラストにある唄「トーガニあやぐ」の後、実は「漲水のクイチャー」も披露いただき、粟国さん、平良さんと一緒に撮影スタッフもクイチャーを踊りました。

全ての工程が終了し、お二人に撮影のお礼を伝えると、平良さんが涙を流しながら「今日は本当にありがとうね」との言葉。それは、未来永劫、島の祈りの文化を継承していかなくてはならない約束だと感じました。平良さんの言葉に込められた思いと表情はずっと忘れることはないでしょう。

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