さよなら 元阪神初代赤胴車 えちぜん鉄道2204号

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京福電鉄時代の1986年に、阪神3301形(台車は国鉄101系)を譲り受けて登場した、えちぜん鉄道MC2201形(京福時代はモハ2201形)。
最後の1両となっていた2204号が、MC7000形(元JR119系)への置き換えにより、2014年10月26日限りで引退することになりました。
10月に入ってから、ありがとうヘッドマークを取り付けて運転されています。
4両全車が譲渡されましたが、2001年の正面衝突事故で2201が廃車され、2005年に2202と2203がMC6101形(元愛知環状鉄道100系)への置き換えにより廃車されました。
阪神3301形は、1958年に登場し、阪神の急行・準急用車両としては初の3扉ロングシート車でした。
また、初めて車体下半分が朱色に塗られ、この形式から「赤胴車」という名称が使用され始めました。
この2204号の引退により、京福時代から残る車両は、1102(車体は元阪神5101形、2014年引退予定)と5001(1999年新造)のみになります。
Echizen Railway 2201 series.
http://en.wikipedia.org/wiki/Echizen_...

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