なみあし剣道 木寺英史氏との47年ぶりの稽古 令和6年(2024)10月13日(日) 山梨県富士河口湖月山荘体育館

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木寺氏とは、早稲田実業学校で3年間剣道部で苦楽を共にしました。
当時から、彼の剣道理論とは考え方が違うなぁとは感じていましたが好敵手として共に全国制覇を目標に稽古に励みました。

彼と最後に稽古したのは、おそらく昭和52年、18歳の春ですから47年前。今回「のびのび剣道学校」に参加し、講師として来ていた木寺氏と再会。旧交を温めるとともに、2日目午後の稽古で剣を交えることができました。

彼の「なみあし剣道」は著書も読み、また剣道雑誌の記事やYouTubeに上がっている動画などを見て「木寺らしいな」と感じておりましたし、どういう遣い方をするのかをある程度は知っていました。しかし実際に対峙してみると、想像以上のものでした。動画の中でも述べていますが、右足前の中段では絶対にさばかないであろう方角にかわされてしまうのです。
また左足前からの小手は、右足前で裏の小手を打つよりも合理的で速く、そこからは、小手だけではなく面、小手面、応じ返し胴、右に開いてのすり上げ面なども打ちやすいであろうことがわかり、「右足前でも左足前でも遣えれば剣道の自由度がさらに広がるはずだ」という気づきにつながりました。

なおiPadの操作ミスで、木寺氏との稽古の撮影を失敗してしまったのですが、幸いにも「のび剣」に参加されていた佐々木正明氏と奥山健一氏が動画撮影しており、ご提供を願い出たところ快諾していただきました。両氏には心より感謝申し上げます。

また本動画はアップ前に木寺氏にも確認していただき、公開の許可をいただいていますことを記しておきます。

効果音:ポケットサウンド - @pocketse

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