「ひとことお礼が」消防隊員との10年ぶり再会【

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東日本大震災の当日、仙台市で津波に流され、その後、消防隊員に救助された男性。あの日から10年、ずっと抱き続けた「感謝の思い」が男性を動かしました。

 「若林区荒井です。辺り一帯が水浸しになっています」(記者)

 2011年3月11日。私は取材のため被害の大きかった仙台市の沿岸部に向かいました。消防隊員に背負われてきたのは、全身ずぶぬれになった男性。

 「あそこにある車は?」(消防隊員)

 「タクシーですか?東北放送なんですけど、手伝えることがあれば」(記者)

 私は男性をタクシーに乗せて、避難所へ向かいました。

 「暖房マックスにしましょう」(記者)

 低体温症になっていた男性は、毛布で体を温め、一命をとりとめました。あの男性はどうしているのか。堀江徹さん、30歳。いまは介護施設の職員として働いています。

 「濁流のようにドバーッと来る感じです。恐怖、怖かったですね」(堀江徹さん)

 仙台市沿岸部は津波により、甚大な被害を受けました。揺れの後、しばらく自宅の片付けをしていた堀江さんは内陸に逃げる途中で津波に飲まれ、およそ500メートル北西に流されました。

 あれから10年。いま、心残りがあると話しました。

 「消防隊員の方に会って、一言お礼が言いたい」(堀江徹さん)

 先月18日・・・

 「10年前はお世話になりました」(堀江徹さん)
 「お元気そうで良かったです」(中谷直幹さん)
 「中谷さんのおかげで、こうやって、会えるので良かったです」(堀江徹さん)

 堀江さんを救助したのは、消防士の中谷直幹さん。

 「救助隊になって1年目の時で、堀江さんが初めて私が救助した。私の中で今でも一番心に残っている現場」(若林消防署 消防士長 中谷直幹さん)

 中谷さんに助けられ、九死に一生を得た堀江さん。震災から10年が経ち、中谷さんの隣を歩くことができました。

 「お礼が言えてほっとしています。地震が来たら津波のことを考えて、高台などに避難することが大切」(堀江徹さん)(05日07:54)


#東日本大震災  #仙台市  #津波

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