【判決後の緊急記者会見】長野県松本市 史上最悪の動物虐待事件

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2024年5月10日、長野県松本市の劣悪繁殖業者が起こした動物虐待事件に対し、懲役1年罰金10万円(執行猶予3年)の判決が出ました。

通報を頂いてから、3年。最初の裁判から2年2か月と、大変長い道のりでした。

判決を受け、緊急記者会見を行いました。

改めて裁判官からの
「第44条1項違反(殺傷)は、
その手段が相当性を欠くために違法と評価されるものの、
目的自体は不当なものとはいえず、
暴行による虐待事案や猟奇的な殺傷事案とは性質を異にする。」
という量刑理由に、今でも納得がいきません。

長年に渡り、繁殖犬に対し帝王切開を繰り返していたのは、単にコスト削減が目的であり、
自らの手技を過信し、帝王切開の過程で犬が死んでも構わない、
と言った独善的且つ私欲的な犯行であったとは、公判からも明らかなはずです。

猟奇的な殺傷事案に比べ、悪質性が相対的に低い、と評価されたことは、誤っている、司法と私たち市民感覚に乖離がある、としか言いようがありません。

記者会見ノートカット版、是非ご覧ください。

※画面が揺れたりするなどお見苦しい点があるかと思います。大変申し訳ございませんがご了承ください。

事件の経緯等はこちらからご確認下さい。
■Eva レポートページ
https://www.eva.or.jp/naganogyakutai

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