マキャベリと君主論 近代政治学の祖と呼ばれる理由【ゆっくり解説 倫理】

Описание к видео マキャベリと君主論 近代政治学の祖と呼ばれる理由【ゆっくり解説 倫理】

#ゆっくり解説 #倫理 #ルネサンス

マキャベリは近代政治学の祖と呼ばれています
この動画でマキャベリの生涯を交えて解説します
マキャベリが活躍したのはルネサンス期です
マキャベリは共和制フィレンツェにおいて政治軍事外交と幅広く活躍していました
しかし当時のイタリアは複雑な情勢でマキャベリは政治の世界から追放されます
フィレンツェ共和国で実務を経験したマキャベリはその経験を活かし君主論を書き上げ
ロレンツォ・デ・メディチに君主論を献上します

マキャベリはイタリア戦争前後の困難な時期にフィレンツェで政治実務を行った経験からイタリア統一を実現しうる君主について論じました
マキャベリは権謀術数にたけ兵たちから愛されたチェーザレ・ボルジアを理想の君主像としていました
マキャベリは君主には運命(フォルトゥナ)を引き寄せるだけの技量(ヴィルトゥ)が必要だと説きました
他にもマキャベリは君主についてライオンのような勇猛さと狐のような狡猾さが必要であると動物でも例えています
またマキャベリは自身の経験から傭兵ではなく国民軍の必要性を訴えています
マキャベリの君主論は哲学者プラトンの国家論よりも実践的な内容がふんだんに盛り込まれており実用書としての側面をもっていました

マキャベリの人間観は自己利益を追求するという点にあり、道徳や宗教、倫理観から政治を切り離した人物として知られます
マキャベリの君主論は賛否両論の評判を生みましたがその現実主義は信奉者も多く多くの政治家に読まれました
マキャベリの政治思想は君主論を中心とした現実主義のことを言いマキャベリズムと呼ばれました
フリードリヒ大王は即位前にマキャベリに対する批判を行いましたが、即位後の行動がマキャベリズムだと批判を浴びます

マキャベリの著作は次の通り
君主論 リウィウス論(政略論) 戦術論 フィレンツェ史 マンドラゴラ(戯曲)

マキャベリの国家論は君主制や共和制に偏ることなく国家を分類したうえで、君主国については君主論、共和制についてもリウィウス論で議論を展開しています

マキャベリ 名言語録 行動せずに後悔するより、行動して後悔する方が賢明である

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