北斎〜浮世絵 冨嶽三十六景から3つの情景|櫛田てつ之扶【千葉県立幕張総合高等学校シンフォニックオーケストラ部 】

Описание к видео 北斎〜浮世絵 冨嶽三十六景から3つの情景|櫛田てつ之扶【千葉県立幕張総合高等学校シンフォニックオーケストラ部 】

演奏:千葉県立幕張総合高等学校シンフォニックオーケストラ部
Performed by Makuhari Sohgoh High School Symphonic Orchestra Club
指揮:伊藤巧真
Conducted by Takuma ITO
収録:2021.12.4,5@千葉県立幕張総合高等学校
録音撮影:ケイレコード http://krecords.net/

商品詳細はこちら→ http://www.fostermusic.jp/products/de...

【楽曲解説】
葛飾北斎の「富嶽三十六景」の中から選んだ3枚の絵から、それぞれの印象を綴り構成した曲です。

葛飾北斎は、18・19世紀・江戸時代後期の浮世絵師として、きわめて一般の人々に愛されて、芸術作品としても、イラストとしての普及作品にもなっています。ゴッホを始め、西欧の印象派の誕生にも影響を与えたのは、その画風のオリジナリティが際立っていたからです。

日本人の感性を日本人が描く、という私にとっては、この北斎の絵を取り上げようとしたことは、極めて自然だと自分なりに感じています。その大胆な構図からは、現代的な刺激を受けるに充分で、日本の伝統音楽を自由に展開さすことが可能でした。

曲全体は、風景を印象的に描くという、解り易い構成をとっていますから、大編成のオーケストラ的な音量の設計も、少人数編成のウィンド・アンサンブルのための作品として仕上げることも可能です。

【演奏に際して】
「凱風快晴」では、赤い富士は朝焼けに染まった、というイメージでのファンタジーを描いてみました。大きな稜線が重なり、雲に包まれ、鳥の声も聞こえて来たり、といったメルヘンのバックグラウンドです。裾野を支える低音部、高音部の赤く染まった稜線、Sax.セクションのトリルとTrumpetで湧き上がる雲、鍵盤打楽器の光、全てを立体的に表現します。その中から雄大な富士の姿を描いて下さい。

03:38「相州梅沢庄」は、幻想的な蒼い富士に鶴が優雅に舞います。新春の朝でしょう。清々しく飛び立つ鶴の姿を、美しいワルツで歌います。各パートともに、音色の美しさと淀みのない流れを求めましょう。リズムの刻みは、決して堅く・鋭くならないように、柔らかく旋律を包み込んで行きます。

05:53 ドビュッシーの「海」の楽譜表紙になった「神奈川沖浪裏」は、富士を飲み込むかように、高く激しく豪快に迫り来る怒濤、それに挑むかのような漁船。打楽器群は、乱れることなく挑みます。そこには、漕ぎ手の勇敢な力強さを感じさせます。打楽器アンサンブルの多彩さを求め和太鼓を加えることも可能です。遠くに見える富士の姿は、波浪に飲み込まれることなく、むしろ一体となった絵となって、大きく見えて来ます。木管アンサンブルで創り出す大きな浪を背景に、雄大な富士のコラールで終わります。(櫛田てつ之扶)

─────────────────────
北斎〜浮世絵 冨嶽三十六景から3つの情景
Hokusai - Ukiyo-e Three Scenes from "Thirty-six Views of Mount Fuji"
─────────────────────
作編曲:櫛田てつ之扶 (Tetsunosuke Kushida)

吹奏楽小編成
演奏時間: 0:09:10
グレード: 3+
品番(商品コード): FML-0302(102-18119)
http://www.fostermusic.jp/products/de...

#吹奏楽
#小編成
#コンクール自由曲
#櫛田てつ之扶

Комментарии

Информация по комментариям в разработке