【浅田次郎】#7「天切り松闇がたり　百面相の恋」　語り・杉浦悦子（劇団青年座）　現代語り素の会/朗読　［期間限定配信］

「天切り松闇がたり 百面相の恋」
作・浅田次郎　
語り：杉浦悦子（劇団青年座）　
現代語り　素の会
2023年11月公開収録

【浅田次郎】＃１「天切り松闇がたり　闇の花道」
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【浅田次郎】#４「天切り松闇がたり　白縫花魁」
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【浅田次郎】#6「天切り松闇がたり　目細の安吉」
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【今回の作品の配信公開につきまして】
今回の作品は公演・公開につきまして著作権の許諾をいただいておりますが、期限付きの許諾のため期間限定で公開させていただきます。

【★お知らせ★】
2024年5月期公演の模様を順次アップしていきます。
動画アップ予定
◙5月19日15時　太宰治「裸川　新釈諸国噺より」語り：松本潤子
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　◙5月26日15時　サトウハチロー「エンコの六　第五話　六さんと鯉のぼり」語り：山口晃
→   • 【朗読】サトウハチロー「エンコの六　第五話　六さんと鯉のぼり」　語り・山口...  
　◙6月2日15時　浅田次郎「天切り松闇がたり」より「百面相の恋」語り：杉浦悦子

次回の素の会公演は　2024年7月を予定しております。
是非会場にも足をお運びください。

◆◆◆当日パンフレットより◆◆◆
○天切り松闇がたり→江戸と東京とがせめぎ立つ『大正』という時代を駆け抜けた、粋でいなせな闇の渡世の義賊列伝。東京下谷生まれの村田松蔵翁。江戸より伝わる夜盗の華、屋根を切って館に忍び込み、お宝を頂戴するという「天切り」の技を受け継ぐ盗人で、人呼んで「天切り松」。 生まれは明治も末の42年。激動の大正、昭和を生き抜いて現代、藍染の単衣に股引という身なりで、夜の留置場にあらわれる。大正・昭和の帝都東京にその名を馳せた、江戸っ子義賊「中抜きの目細の安吉」一家(説教寅、黄不動の栄治、百面相の書生常、振袖お紺)の粋でいなせな怪盗ぶりを語って聞かせる。
○1920年の大恐慌→第一次世界大戦が終わり、ヨーロッパの生産が回復し、日本からの輸出が落ちはじめた。株価も暴落し景気が悪くなり、モノが売れなくなる。多くの企業は返済に苦しみ、その影響で、第一次世界大戦景気に誕生した商社が破たんした。さらに、1923年に関東大震災が起こり、日本経済はどんどん不況になっていった。
○海老茶色→伊勢海老のような色、赤みの茶色もしくは紫みの暗い赤色のこと。明治～大正期にかけて女学生の袴の色として好んで用いられた。
○仕立屋銀次→したてや ぎんじ、慶応2年- 没年不明。明治時代の東京のスリの親分。本名は富田銀蔵。和服の仕立て職人だったが、内妻の父のスリの親分の跡目を継いだ。全盛期には手下のスリ約250名抱え、弁護士雇っていた。明治末期に逮捕、大正時代に出所。昭和になって再びスリを働き、再逮捕された。
○愛新覚羅→あいしんかくら 。中国，清朝王室の姓。漢字は満州語アイシンギョロの音表記。アイシンaisinは金，ギョロgioroは骨族，名門を意味する姓。清の建国者ヌルハチが金朝になぞらえて王室の姓とし，以後清の滅亡まで使用された。
○大礼服→たいれいふく。 宮中その他の重要な儀式に着用された礼装の一種。1872年衣冠束帯の礼服が洋式の大礼服に改められ，文官・宮内官，陸海軍武官正装，有爵者，非役有位など、大礼服の種別があり，上着，ズボン，白ワイシャツ，白ネクタイ，黒エナメル靴，白皮手袋，大礼帽に剣を用いた。
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演出：山口あきら
スタッフ：福田寛・南和恵・芳藤克彦 ・岩崎恭丈・スタジオアキラ・少年ギ曲団

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