瀬戸黒 -加藤孝造のわざ-(ダイジェスト版)

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平成25年度 工芸技術記録映画
『瀬戸黒 -加藤孝造のわざ-』(2015年 / カラー / 37分)
Setoguro The Art of KATO Kozo

企画:文化庁
制作:桜映画社

◆文部科学省特別選定
◆キネマ旬報ベスト・テン文化映画第3位

加藤孝造は、平成22(2010)年に、国の重要無形文化財「瀬戸黒」の保持者に認定され、師・荒川豊蔵氏に次いで2人目の人間国宝となった。
「瀬戸黒」は、「志野」「織部」「黄瀬戸」とともに、桃山時代に美濃で焼かれた茶陶で、その技法は「引き出し黒」と呼ばれる。
茶碗を桃山時代の穴窪「美濃大窯」とほぼ同じ大きさと構造を持つ窯へ入れて高温で焼き、長い鉄鋏を使って、茶碗が真っ赤に焼けた状態のまま窯の外に引き出す。瀬戸黒に使われる釉薬(ゆうやく)は鉄分を含んでおり、ゆっくり冷やすと茶褐色になるが、水で急冷すると表面が漆黒に染まる。
同じ黒色でも仕上がりは個々に違い、手回しのろくろで成形された茶碗は多彩な表情を持つ。加藤は、瀬戸黒茶碗という伝統が生んだ無個性の中に、独自の「黒」の世界を追求してきた。
この映画は、桃山以来400年続く美濃の歴史と技を今に伝える記録である。

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