今年も大量発生の厄介者オオズワイガニ 地元で10杯1000円の即売会「味には定評」メニューに出す店も

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去年、道内で大発生し網を破るなど厄介者として扱われたオオズワイガニ。今年も大量に水揚げされていますが去年とは少し事情が違うようです。

6日午前8時ごろの北海道南部・八雲漁港。

前田愛奈記者)
「いま、一隻の船が港に戻ってきました。どんなものが獲れているのでしょうか」。

水揚げされたのは大量のオオズワイガニ。

前田愛奈)
「かごにはいっぱいのカニが入っています。このカニなんかとっても大きいですね、まだ生きてます」。

去年、北海道の日高地方から噴火湾にかけて大発生し、話題となったオオズワイガニ。

去年の漁師)
「カニに追われる夢を見ている。なんとかしないとみんな漁師辞めないといけない」。

高値で取り引きされないうえ、網を破ることなどから海の厄介者として嫌われるオオズワイガニ。2年連続の大発生に漁師からは落胆の声が聞こえます。

漁師)
「昔はそんなに獲れなかったんですけどね。去年・今年と大量に獲れてしまって結構迷惑。網をかじってしまうので、網をボロボロにしてしまう。獲るだけ赤字ですね」。

大量に獲れてしまったオオズワイガニ。多くの人に食べてもらおうと漁協は6日、即売会を企画しました。すると・・・

前田愛奈記者)
「オオズワイガニを求めて入口の前には長い行列ができています」。
10杯で1000円という破格の値段に多くの人が殺到。中には大量購入する人も。

札幌)
「5袋買いました。まずこんだけ買ってどうしようかなって考えてるところです(Qどうやって食べたい?)しゃぶしゃぶ」。

八雲町民)
「地元で獲れたものを食べられるので、新鮮な状態で食べられるのでありがたいです」。

実は味には定評があるオオズワイガニ。飲食店も力を入れ始めています。
八雲町のお隣、森町の寿司店「眞岡」ではオオズワイガニを地元の特産品にしようと新たなメニューの提供を去年から始めました。

眞岡・石岡眞喜雄さん)
「安いし地場で獲れるからね。地場のカニとしてはおいしいカニですよ。今毛ガニが高価だから」。

オオズワイガニをふんだんに使ったメニューがこちら。

店主)
「これが足、棒肉ってやつですね」。
前田愛奈記者)
「身がしっかりしてますね。大きい。うーん、おいしい。クリーミーですね、ザ・カニです」。

さらに、カニ味噌に内子や外子と呼ばれる卵巣を混ぜた一品も。

前田愛奈記者)
「わー、贅沢、いただきまーす。うん、おいしい。漁師さんに厄介者って言われてたのが意味わからないくらいおいしいですね」。

前田愛奈記者)
「カニ味噌を混ぜるの、すごくおいしいですね」。

店主)
「それがみそなんです」。

安くておいしいオオズワイガニ。専門家は課題をクリアすれば厄介者から貴重な水産資源に進化する可能性があると話します。

道総研 栽培水産試験場・渡野辺雅道 研究主幹)
「大型にして食べ応えのあるものを流通させること。流通経路が確立されていませんのでうまくいくようになると商品価値もおのずと上がってくる」。

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