【2009】負けたらシーズン終了!楽天18田中将大ピンチを抑え雄叫びをあげる!【クライマックスシリーズ2ndステージ第三戦】

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札幌ドームが見入った稲葉vs.田中
2失点完投勝利で負けたら崖っぷちの楽天を救った田中
「相手はマー君だから負けても仕方ないと思ってやりますよ」

 試合前に北海道日本ハム・稲葉篤紀がそう言っていたが、本当にそういった感じの展開になった。しかも稲葉自身がもろにその当事者となってしまった。


 この試合は何と言っても、8回の田中将大と稲葉の息を飲む対決に見応えがあった。2点を追う北海道日本ハムはこの回、森本稀哲の犠飛で1点差に詰め寄ると、なおも2死ながら三塁という場面を迎えた。

 打者は巧打者の稲葉。シーズンとこの日の試合を合わせると、ここまで今季の2人の対戦成績は9打数0安打と、稲葉は1本も快音を響かせていなかった。この試合でも前3打席は田中のキレのある変化球にまるでタイミングが合わず、いずれも勢いのない内野ゴロに倒れていた。

 だが、8回のこの場面は違った。田中は初球こそスライダーを投じたが、そこからなんと5球連続のストレートで勝負を挑んできた。しかも、試合終盤だというのに球速は149キロ、150キロ、150キロ、そしてこの試合最速の153キロ、次が152キロと、こん身の力で150キロ台を連発してきたのだ。

 稲葉がストレートを待っているところに、ストレートを投げる田中。最後の7球目のフォークが外れて、四球となったが、札幌ドームを埋め尽くしたファンは点差よりもむしろこの2人の勝負に見入っていたようだった。

ノムさんをホッとさせた快投
 もちろん、選手が点差そっちのけでプレーするわけはない。特に田中は、今日負けたらもうシーズンが終了という試合で、さらに1点差というシチュエーションでは、何よりもまず抑えることが必要だった。彼はこの場面について「振り絞りました」とだけ語ったが、ストレートが一番抑えられる確率が高いと判断したから、そうしたのだろう。結局、田中は、続く4番・高橋信二を空振り三振に切って取り、ピンチを脱出。同時に試合すらも勝負づけてみせた。


 驚くべきは、この20歳の若者の落ち着きだ。森本の犠飛で1点を返された時、並の投手なら冷静ではいられないはず。だが田中は、「あそこはアウトに取れたと言い聞かせて切り替えられたので、その後抑えられた」と言ってのけた。こんな“ハタチ”もそうそういないだろう。


「マー君がよく頑張った」。野村克也監督は田中をそうねぎらう一方で、「しかし打てんな」と自軍の貧打を嘆くことも忘れなかった。田中がこの試合のようにしっかりと完投しない限り、勝つ目は小さかっただけに、ホッとしたことだろう。

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