京都の舞妓を執拗に追いかけ写真を…外国人観光客“パパラッチ”対策で路地に「進入禁止」の看板設置 着物破られる被害も

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京都の街を歩く舞妓(まいこ)さんに執拗(しつよう)にカメラを向ける外国人観光客。
今、いわゆる舞妓パパラッチ問題が深刻化している。

料亭やお茶屋が立ち並ぶ京都の祇園。
古都の風情を味わおうと、多くの外国人観光客でにぎわっていた。

しかし、祇園の中心にある花見小路を1本入った路地では、観光客に「NO」を突きつける工事が行われていた。

観光客の進入が29日から禁止となったのは、祇園の私道“小袖小路”。

無断で入った場合、罰金として1万円が請求される。

オーストラリアからの観光客「残念ながら制限は必要だと思う」、「住民のプライバシーは必要に感じます」

なぜ立ち入り禁止となったのだろうか。

お座敷に向かう舞妓さんを追いかけ、勝手にカメラを向ける外国人観光客の動画がSNSで拡散している。

舞妓さんは嫌がるように顔をそむけるが、それでも外国人観光客は構うことなく、舞妓さんにカメラを向け続けていた。

祇園一帯では、10年ほど前からこうした“舞妓パパラッチ行為”が問題化。
舞妓さんがひとたび祇園の町を歩くと、すぐに外国人観光客が取り囲み、一斉にカメラを向けるのが日常化していた。

さらには、着物を破られたり、袖にたばこの吸い殻を入れられたりするなどの被害が相次いで発生。

こうしたトラブルを防ぐため、5年前から私道での撮影が原則禁止となった。

しかし、こうした撮影などの迷惑行為や地元の生活に影響が出るような観光客の増加もあって、地元協議会は今回、私道の通行禁止にまで踏み切った。

私道に面するお茶屋さん「こんなの(看板)本当に立てたくないと思うが、あまりにも用がなく(私道を)歩く人が多い。看板があった方がましになるかと」

「イット!」が2024年3月に取材した際も、多くの外国人観光客たちが町家が並ぶ私道を散策していた。

そして、29日、通行禁止の看板が設置されると、取材中に私道に入る観光客は見られなかった。

私道を管理する地元協議会は、「観光客も住民もみんな気持ちよく生活と旅行ができると思う。看板の通り、守っていただきたい」と見ている。

協議会は今後、今回立てた看板の効果を見て、ほかの私道にも広げるか検討する考え。

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