【Driving in Japan】National Route 361: Takato - Kiso(車載動画 国道361号 権兵衛峠道路)[4K]

Описание к видео 【Driving in Japan】National Route 361: Takato - Kiso(車載動画 国道361号 権兵衛峠道路)[4K]

★ Highlights
13:25 Ōhashi crossing the Tenryū River
13:49 National Route 153 intersection
14:03 JR Iida Line
22:36 Thumbnail image scene
27:09 Gonbei Tunnel
34:51 Ubagami Tunnel
41:29 National Route 19 intersection

★Route Map
https://www.google.com/maps/d/u/0/edi...

★Data
Date : 2022-05-29
Camera : GoPro HERO 8 Black
3840 × 2160(4K) 60fps

★Related channel
999 Travel (Train, Bus, Flight, Hotel)
   / @999travel9  

伊那谷と木曽谷を隔てる”中央アルプス”こと木曽山脈は、標高2956mの木曽駒ケ岳を筆頭に2000~3000m級の山々が連なっていますが、山脈に隔てられた両地域は古くから物資の交流がありました。

木曽山脈北部の経ヶ岳と駒ヶ岳の間の鞍部には、鍋掛峠を呼ばれた峠を越える山道がありましたが、牛馬も通えないほどの険路で、その改修を志した木曽の牛行司古畑権兵衛により、新しい峠道が造られました。以後、峠を権兵衛峠、新道を権兵衛街道と呼ぶようになったとのことです(角川日本地名大辞典)。

明治の鉄道開通後、峠の交通は衰退してしまいましたが、時代は下り1975年、この峠道は国道361号に指定されました。本格的な道路建設が望まれましたが、取り急ぎ開通済みの経ヶ岳林道を国道に昇格させ、冬期を除き自動車での峠越えが可能となりました。

しかし、楢川村(現塩尻市)と日義村(現木曽町)の境にある姥神峠が依然として未通であったこと、また伊那市側も伊那市中心部から西に向かう既存国道指定区間と林道昇格区間が直接つながっていなかったことから、2箇所の分断区間を抱えたままの状態がしばらく続きました。当時の道路地図を見ると、伊那市街地からの国道本線は北沢を遡った山中で途切れ、旧林道は伊那市西箕輪の西箕輪小学校付近で県道与地辰野線から分岐し、経ヶ岳中腹を大きく迂回する形で峠に向かっていました。木曽側は県道姥神奈良井線が接続、結局木曽谷に出るには奈良井経由の大回りを余儀なくされていました。

長年の懸案であった交通隘路を解消するため、地域高規格道路「伊那木曽連絡道路」の計画路線として組み込まれ、「権兵衛峠道路」「姥神峠道路」が事業化、難工事であった延長4,467mの権兵衛トンネル完成により2006年2月4日に供用開始となり、両地域間の交通事情は飛躍的に向上しました。「姥神峠道路」の峠西側は県の事業見直しにより一旦は建設凍結、暫定的に既存の道路を活用している状況ですが、2020年の豪雨災害を契機に再度事業化されています。

なお、旧林道区間は国道指定から外れ、現在は伊那市道羽広経ヶ岳線、南箕輪村道権兵衛峠経ヶ岳線、塩尻市道権兵衛峠旧国道線として供用されていますが、伊那市側で崩落の恐れがあることから2022年5月現在通り抜けることはできません(塩尻市側から峠までは行くことが可能)。私自身国道時代に何度か走ったことがありますが、なかなかの”酷道”であったと記憶しています。

今回は、伊那市高遠から木曽町に向けて収録しました。なお、終盤おまけで県道宮ノ越停車場線、オコシ宮ノ越線を収録しています。

Комментарии

Информация по комментариям в разработке