The Ventures On Stage '71 ザ・ベンチャーズ・オン・ステージ・1971

1971年8月に新宿厚生年金会館で行われたライブ。

この年の演奏は全体的にアップテンポで力強さがあり迫力も頂点に。
昨年1970年の流れで、むせび泣くようにレスポールを奏でる
ジェリーマギーのギターがさえます。
またボブボーグルのグルーブ感あるヴァイオリンベースは、
まさにこれがショートスケールの魅力と言えます。

曲はというと何といってもハートに火をつけてやファイアー。
またこの年の新曲のフリーが聴きどころです。
パイプラインやダイヤモンドヘッドはついていけないくらいのスピード感。
初期の頃のサウンドや現在のベンチャーズとは一味違うグルーブ感。
ベンチャーズの数あるライブ盤の中でも個人的には指折りのアルバム。
また若き頃の渚ゆう子の歌声がこのアルバムから味わえます。


リードギター / ジェリー・マギー (Gerry McGee）
リズムギター / ドン・ウィルソン (Don Wilson）
ベースギター / ボブ・ボーグル (Bob Bogle）
ドラムス / メル・テイラー (Mel Taylor）
キーボード / ジョン・ダリル (John Durrill）


00:00 Born To Be Wild
03:23 Aquarious/Let The Sunshine In
06:04 Classical Gas
11:49 Pipeline
13:59 Kyoto Bojo
16:00 Free
23:08 Light My Fire
29:43 Slaughter on 10th Avenue
33:03 京都の恋 (渚ゆう子)
36:57 京都慕情 (渚ゆう子)
39:25 Wipeout
42:22 Apache
45:19 Manchurian Beat
47:55 Fire
50:59 Walk Dont Run
52:43 Diamond Head
55:06 Caravan


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