揖斐川に野鯉を探る- 早春の大鯉18 2kg

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2019年2月26日午後、私は揖斐川の春の野鯉ポイントの様子を見るため名神高速下流左岸に竿を構えました。
今年は暖冬で雪も少なく、2月後半になり急に春めいてきたからです。
しかし、水温はまだ8度と低く、魚探のディーパーに反応はありませんでした。
しかし、水中カメラを入れるとすぐにニゴイが集まり、2時間程して野鯉も姿を現しました。
そして、夕方の午後4時30分、待望のアタリが出て70cmの野鯉をゲット。
とりあえず、春のポイントに野鯉が来ているのを確認して、週末に備えました。
3月2日は、万全を期して早朝から竿を構えましたが、さっぱりアタリ無し。
そのまま日が暮れて、3月3日未明にエサを打ち込むと、薄明の6時40分、待望のアタリが来ました。
獲物は一気に80mもラインを引き出し、下流に走っていました。
竿を取ると、凄いパワーです。
竿を横に倒し、沖へ出そうと必死にこらえますが中々言う事を聞きません。
それでも、ポンピングを10分ほど繰り返し足下まで寄せると凄い幅広の大鯉です。
でっぷりと抱卵した野鯉は、97cmで18.2kgもある大鯉でした。
その後1時間もしないうちに79cmの野鯉を追加。
いよいよ、揖斐川も春本番ですね。

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